ドルボードレースグランプリでアズラン地方を走っていた際、あばれこまいぬの討伐数が99匹だったのを思い出し、100匹にしようということで戦ってきました。
神の番犬の像に魔物の魂が宿った凶暴な犬魔物のあばれこまいぬ。元々は石像でしたが、徐々に生物化していきました。そのため、歴史上最初の頃に出現したあばれこまいぬは物質系でしたが、徐々に獣系へと変化していきました。
人の血に飢えていて、硬く分厚い金の巻き鬣を煌めかせて、風よりも速く駆けり、空ろな瞳にうつる人間全てを見境なく襲います。
魔界では番犬として有名ですが、凶暴性を常時維持させるため、世話係の魔物はあえてあばれこまいぬにエサを与えないようにしています。凶暴ではあるものの、番犬として主人を守ろうする不屈の闘志とくじけぬ心の持ち主でもあります。
戦闘ではテンションを上げてから、狂ったようにむいた牙でかみついたり、前足の鋭い爪を振るって暴れ回ります。そして、弱った敵に必殺技のあばれすなかけをして、とどめをさします。成長すると、フバーハ、ブレスクラッシュ、ドラゴン斬りなどを覚え、体も先祖返りのように固くなり、守備力と耐性はメタルスライムに近づきます。
それから、タップペンギー、バブルスライム、メトロゴースト等と連携して敵を幻惑させることもあります。
そんなあばれこまいぬの100匹目は問題なく倒せました。