【ネタバレ注意】
バージョン6までの間にメインストーリー以外のクエストも進めていきたいと思っていますが、昨日は日課やイベントよりクエストに集中したくなったので、クエストを1つクリアしました。
光の郷フィネトカにいるスタンカさんの依頼です。
「銀の森を抜けてきよるとはさすが熟練のレンジャーさんだの。」
スタンカさんは若い頃、レンジャーの道を極めんとして恋人と共に修行に明け暮れていたそうです。しかし、恋人が郷から出て行ってしまったのだそうです。もう一度会いたいので、その恋人を捜してほしいという依頼でした。
恋人の名はグラガドで、ハンコ作りが得意で、三度の飯より特訓好きなストイックさが特徴的な「イェッサー!」が口癖な人とのことでした。
ランババさんと関係のある人物なのでしょうか?
ランババさんにグラガドのことを聞くと
「ばっかもぉぉぉぉぉん!試験官グラガド様を忘れたか?入門試験でお世話になっただろうが!」
と、どこかの部長さんのように怒ってきました。
すっかり忘れていました。
グラガドさんはべコン渓谷にいるのでした。
グラガドさんは私のことを覚えていました。「よくできました」のハンコを押した唯一の訓練生だったからだそうです。大抵の訓練生は「もっとがんばろう」のハンコを押します。
グラガドさんはフィネトカに帰るわけにはいかないと言い張りました。
極天女帝の元で修行をしていたものの限界を感じたグラガドさんは「恋にうつつをぬかしては強くなれない」と考えて、郷を出て修行に明け暮れました。なかなか消えぬ恋心と戦ううちに限界を超えて強くなったのだそうです。ただ、強さを求めるあまり、スタンカの想いを踏みにじった罪悪感もあり、郷には帰れないとのことでした。「すまんと伝えてくれ」と言われました。
スタンカさんに伝えると、遠慮は不要なのに意固地は変わらないと苦笑いしました。直後に何かを思い付き、私にシルバーデビルの持つたいらな甲骨を持ってきてほしいと頼んできました。
スタンカは甲骨で愛のメモリーのハンコを作りました。それを持ってべコン渓谷に行き、グラガドの手の平に押しました。それはハート型のハンコでした。
スタンカのハンコを渡すとグラガドは昔を思い出しました。ハート型の卵焼きがスタンカの得意料理とのことでした。グラガドはスタンカは怒っていると勘違いしていることに気づいたのでした。
私の左手にグラガドがハンコを押し、折を見てフィネトカに帰ることを伝えてほしいと頼まれました。
「こころからありがとう」
ハンコの文字です。
ハート型の「こころからありがとう」をスタンカに見せると、おめかしして惚れ直させると意気込んでいました。報酬はたそがれゴケでした。