てっこうまじんは、かつて災厄の王がアストルティアに初めて出現した時よりもさらにもっと昔に堕天使の力によって生まれたメタル素材でできた黒い甲冑を全身に纏った魔界をうろつく魔物です。その堕天使は、当時の世界を震撼させていた魔帝国に捕らわれていました。その魔帝国は聖竜グレイナルによって滅ぼされますが、その時に魔帝国の暗黒皇帝を守るために、命を擲ってまで戦った魔法戦士の鎧が堕天使の力で魔物化し、てっこうまじんになったとされます。
その後、暗黒皇帝も堕天使も「星空の守り人」に倒された後、てっこうまじんたちは魔界に行き、そこをうろつく「死の魔人」と呼ばれるようになります。中には、魔界にて大魔王にスカウトされて、その軍勢に加わった個体もいるようです。
戦闘では火炎斬り、稲妻斬り、閃光突きといった魔法剣の他、兜割りも可能ですが、特に危険なのは生者を道連れにしようとして放たれる諸刃斬りです。また、鎧の堅さをスクルトで強化すると同時に、盾を巨大化させて敵の攻撃から味方をかばうこともあります。このことから「死の魔人」の他に「鋼の守護神」という称号も持ちます。
成長すると、閃熱斬り、ブリザーラッシュ、メタルエッジ、鉤突きといった技を覚えます。
所持している盾も独自の生命を持っており、盾にある顔の彫刻の口からは大砲を吐き放つと同時に、自身の魔力で所持者の体力を回復させることも可能です。
なお、重厚なヨロイのせいで横になると起き上がれないため、疲れた時は立ったまま眠ると言われています。
そのてっこうまじんを中心にレビュール街道北のモンスターを遊び人、天地雷鳴士、盗賊、マジカルハットの編成で倒して、チームクエストはクリアとなりました。