今日はドラクエの日ということで、各ナンバリングタイトルについて思い付く簡単な感想を述べてみました。
ドラクエ1
スライムベスという不思議な種名やたけざおという戦闘向きでない武器、そして大根屋など、その世界観に新鮮味を感じました。その後、ドラクエ1を題材にしたスピンオフやコラボレーションでは原作にない場面の追加もあり、発展の余地ある良い作品です。
ドラクエ2
ドラゴンクエストという作品を知るきっかけになった作品です。ローレシア城地下の悪魔神官がいかずちのつえを落とさなかった時は残念でした。後のスピンオフでハーゴンが格闘技を駆使したり、いちごスライムアイスが流行っていたりと、まだまだ知らないことの多い世界です。
ドラクエ3
ドラクエの社会現象化を引き起こした作品ですが、キャラメイクの自由さが楽しくて想像力を掻き出せました。転職でオールマイティなキャラができるのも魅力です。なお、勇者はいのちのきのみを集めて、HPを999にしました。
ドラクエ4
アリーナやピサロなどの人気キャラクターが目立つのでしょうが、私はブラックマージによるレベル上げやDQM2にも登場する移民の探偵コロゴロなどが思い起こされます。またスピンオフのトルネコ2の合成で強化したロトの剣も印象的です。
ドラクエ5
なんと言っても仲間モンスターシステムです。SFC版では全てのモンスターを仲間にできました。ちなみにフローラは当初、主人公を惑わす為に敵が化けたモンスターと本気で思っていました。また、後にライバルズにてゲマの公式声優が中尾隆聖さんに決まりますが、すごくマッチしています。
ドラクエ6
ドラゴンクエストを私のライフホビーとした作品です。バーバラやハッサンといった魅力的な登場人物、発見というテーマに相応しい物語の本筋の外にある意外なキャラやアイテム、ラスボスを遥かに凌駕するダークドレアム、味方のAI2回行動初実装など思い起こせば色々出てきます。またスピンオフのテリーのワンダーランドはドラクエ6の前日譚を知りつつ、対戦も盛り上がらせていただきました。
ドラクエ7
珍しく発売前にラスボス情報の上がった作品でした。鳥山先生は「ドラゴンじゃない」と明かし、堀井先生は「ビジュアル系」と言い、どんなボスなのか気にしつつプレイしました。ドラクエ6を膨らませたゲームシステムは良かったです。ダンビラムーチョ心の入手は大変でしたが、リメイク版では楽でした。
ドラクエ8
トゥーンシェイドによる表現革命は大きかったです。ただ、やり直しの効かないスキルシステムなど、最初の選択を誤ると後々に響く流れが出てきた感じもします。
ドラクエ9
すれちがい通信が楽しい作品となりました。特にエスタークの地図の配信日は思い出深いことがありました。他作品との連動も多くて、良い作品でした。
ドラクエ10
私の中では全ドラクエ作品のターミナル的作品だと思っています。9までの作品の集大成であると同時に、10で生まれた物が多作品に波及していくと思っています。バトルだけでなく、他の生活コンテンツは全シリーズ最大だと思います。オフライン版も近々出ますが、オンライン版こそ未プレイの人は楽しんでほしいと思っています。
ドラクエ11
これまでのドラクエ作品のオマージュあるいはパロディ的な作品となりました。これが発売された時期は様々に分化したドラクエ作品がいくつもあったため、同時に楽しめるようにするためなのか、獲得経験値量は多めでさくさく進められました。シルビアの活躍とベロニカッチの口調は一見の価値ありです。