【ネタバレ注意】
「バージョン6.2」という表現が公式に出現したため、ほとんど進んでいないバージョン6.1のメインシナリオを進めることにしました。開始当初は眠気がかなりのものでしたが、展開が気になるうちに目が覚めていきました。
ついにハクオウの元に辿り着きました。
「どれほど抵抗を続けても全ては失われました。愛するものを失うのは死よりもつらいこと…いっそ最初から持っていない方がマシだと思うほどに…。あんな絶望は私だけでたくさんです。もう誰にも同じ思いはさせない。」
ハクオウの主張に神獣コウリンが話します。
「力を合わせて戦えばそんな結末は回避できるよ。そのために僕たちがいるんだ。」
「だまれ!そんな気休めには虫唾が走る!抵抗するならこの手で息の根を止めるまで!私を止めたければ殺しなさい!」
ハクオウとの戦闘開始です。こちらの編成はレンジャー、モーモン、旅芸人、魔剣士、ユーライザです。ハクオウの攻撃はほとんどが斬撃で、マヌーサとヘナトスも効くので、回復・蘇生役が倒されないように留意して戦うことで倒せました。
災厄の王に敗れた国王コウリンが死に際にハクオウに言った言葉がハクオウの脳裏をよぎりました。
「俺の代わりにヤマカミヌを頼む」
「私は友の命ひとつ守れない。お前は私を信じると言ってくれたのに…すまない、コウリン」
ハクオウが再びこちらを鋭く睨みます。
「なぜ抵抗をする!?私はこの身で力及ばず敗北する絶望を体験したのです。それは何より恐ろしいものなのに、なぜ同じ未来を繰り返そうとする!?」
「剣を下ろせ!」
ヤマカミヌ王コウリンがフウラに憑依して現れました。
「目を覚ませ!お前の剣はいかなる理由があろうと仲間を傷つけるためのものではない。」
国王コウリンはフウラがずっと呼びかけていたから来れたとのことでした。
「やめろ!今になって私を嘲笑いに来たのか?無様に散ったこの私を!」
「それは違う!私が死んだ後も最後の瞬間まで屈することなくよくぞ戦ってくれた。」
「私は何も守れなかった」
「違う、お前はヤマカミヌの誇りを守り通した。私はずっとお前を誇りに思っている。もうわかっているんだろう?お前が負けたのは他者に背を向け、ただ一人で戦ったからだ。今のお前には仲間がいるだろう。共に戦って、災厄の王を退けるのだ。」
「いやだ、また戦って失ったらもう耐えられない」
神獣コウリンがハクオウに言います。
「僕は一緒に戦って死ぬんなら後悔はしない。父さんを一人で戦わせる方がずっと嫌だよ。」
そのとき、ハクオウの妄執が作り出した災厄の王の幻影が現れました。ハクオウ自身がそれを倒さない限り、マガツカゼは止まらないとのことです。
神獣コウリンとフウラは疲れたために戻り、私たちとハクオウ、ユーライザで災厄の王の幻影が潜む場所に向かいました。