10周年記念ふくびき券を求めてバラモスと戦うことにしました。レンジャー、戦士、魔剣士、賢者の編成で倒しました。とどめは私のフローズンバードでした。バラモス戦はBGMが変更されたため、気分を一新して戦えました。
以下にバラモスについての詳細を再掲載しておきます。
ある魔界にてデンタザウルスから進化し数を増やしたバラモス属の魔物の長が竜頭魔王バラモスだと、モンスターの配合ルートや複数魔界説から推測できます。そのバラモスの魔界に、別の魔界の長たるゾーマがやってきて関係を結んだと思われます。その過程は交渉なのか侵略なのかは不明ですが、バラモスはゾーマの配下となりました。
地上世界に来てからはネクロゴンドの地にあった城を制圧して自分の拠点に変え、従おうとしない麓のテドンの村を滅ぼしました。その後、各地に魔物を送って政情不安を引き起こしたり、幸せな日常生活を送る者には呪いをかけて不幸にしたりしました。
滑稽で老けた顔を笑う者に対しては、はらわたを喰らい、強力な呪文で塵にします。
バラモスの戦闘能力としては、メラガイアーやイオグランデ、ベギラゴン、バギクロス、ジバリーナといった攻撃呪文だけでなく、バシルーラやメダパニといった妨害呪文も使えます。それに加え、怪力のため、爪の一撃は敵を内臓ごと引き裂き、巨大な岩を小石のように敵に投げ付けて、物理的なダメージも与えます。特にメダパニによって混乱した相手には混乱喰らいという技によるダメージが増えてしまいます。また、その怪力と重量を生かした地震攻撃であるネクロゴンドの波動は恐ろしい威力です。
さらには、甲殻竜から進化した魔物の長らしく口から煉獄火炎を吐きます。
勇者ロトに倒された後は、ゾーマにゾンビとして蘇させられます。しかし、万一の反逆に備え、蛋白質と知性を持たない状態での復活でした。力を付けたロトに再度倒されます。
その後は冥界にて出会ったサンダーシャウトに歌術や舞踊を指導されたようです。さらに修行を重ねるとジゴスパークやオーバーチャージまで習得するようです。
また、長いドラゴンクエストの歴史の中で、ドラクエ3の物語以後、キングプリースト、冥王ゴルゴナ、クインゾルマ、謎の妖術使いなど様々な術者の手によって、ゾンビとして復活したり、きちんと生身で復活したりと、何度も復活を遂げます。けれども、その都度、その時代の勇者に倒されます。
そんな勇者との戦闘という宿命を感じるうちに、いつしかバラモスは勇者に心の奥底で敬意も抱き始めつつあるようです。
その歴史の過程において、ある魔女一族と対峙した際に、バシルーラを詠唱する能力を奪われてしまい、その後は協力関係にあった魔軍12将と共に叡知の冠により魔法の迷宮に封印されてしまいます。ドラクエ10のバラモスはそれゆえにバシルーラが使えません。
現在では、魔法の迷宮で冒険者が決して再度蘇生できないように、はらわたを喰らい尽くしてしまう戦略の研究をしています。