私の本職はレンジャーで、それを主軸にバージョン1.2からはプレイしています。バージョンを重ねるごとに「耐性テンプレゲーム」と化している印象はありますが、勝利時期は遅れても自分がレンジャーでという編成で様々な強敵に勝ってきました。印象深いバトルをいくつか紹介します。
魔軍師イッド強
バージョン1.4の時に安定したサポと1人での勝利が可能となりました。とある攻略情報において、ザラキを唱える魔兵タナト強から倒した方が良いとありました。しかし、それでは全く勝てない感じでした。理由として、魔兵タナト強はザラキをほとんど使わないのと、魔兵ヒプノス強のラリホーマやマホトーンの方がむしろ厄介でした。また、当時のアタッカーとして人気だったのは武闘家か魔法使いでした。しかし、HPと守備力が低くて、攻撃を当てる前にやられることが多いため、その威力は活かせませんでした。そんな中、当時は不遇な戦士に攻撃役を任せました。上記二職より一撃当たりのダメージはわずかに下がりますが、戦士は頑丈で死ににくいため、安定してダメージが入る感じでした。
魔軍師イッド強戦の一般的な攻略法とは異なる戦士を入れて魔兵ヒプノス強から倒すという方法でレベル70時にサポと1人で勝てるようになりました。その時の編成は、私がレンジャー、サポート仲間が戦士、魔法戦士、僧侶でした。
暴君バサグランデ強
魔軍師イッド強のサポと1人での討伐に成功して以来、他の強ボスも勝てるようになりました。そんな中、暴君バサグランデ強戦は興味深い戦術を取りました。当時は注目などほとんどされなかったマジックアローが物凄く活きました。暴君バサグランデ強は弱体・状態異常系の耐性が低めなので、マジックアローの耐性低下効果も良く効きます。状態異常になりやすいためなのか、ひかりのはどうを暴君バサグランデ強は使います。しかし、それがこちらに取ってのチャンスターンとなるのでした。マジックアローの耐性低下効果はそれ自体が目的ではなくて、暴君バサグランデ強の攻撃の手を止めるのが目的なのでした。しかも、マジックアローなら敵の攻撃範囲の外から当てられるのも利点でした。
加えて、マジックアローは真・災厄の王戦でも有効で、魔法使いを大量に入れた編成より1人だけマジックアローが使える人のいる編成の方が討伐時間が短かったようです。
ドラゴンガイア強
パラディンが足止めをして、魔法使いがダメージを与える戦術がドラゴンガイア強向けと言われていました。ある日、この編成を巡る嫌な出来事があり、その怒りからパラディンなしでドラゴンガイアを倒そうと思い、自分が弓レンジャーでサポと1人で挑んだところ、当時、効果が全体化されたまもりのきりをはじめ、ダメージ完全ガード中にはマヌーサが効くなど、むしろこちらこそが最適解ではないかと思うほど楽に勝てました。この勝利は強い悔しさの反動からかなり嬉しかったのを覚えています。
ダークキング
レベル1~2辺りが易しすぎず難しすぎずな戦いやすいボスだと思っています。これまでに、現在ある21職と24種の仲魔が何かしら全て入った編成で勝てています。具体的にはレンジャー、マジカルハット、バトルマスター、天地雷鳴士とか、レンジャー、リザードマン、スーパースター、僧侶などの編成でも勝てています。
なお、実装当初の頃の討伐編成はレンジャー、やみしばり、戦士、僧侶で、ダークキング実装前に登場の氷魔フィルグレア戦で見い出した戦術を踏襲しています。今のところ、レベル5以外には勝てています。
翠将鬼ジェルザーク
聖守護者の闘戦記のボスはどれも特定の戦術以外がはまりにくく、それに適応する職が鍛えられていないと一からやり直しになるつまらないコンテンツだと私は考えています。それまで積み上げたものをいちいち崩すのが面倒なために挑戦意欲は湧きません。
そんな中、バージョン5.4でムチまもの使いの調整が入った後、翠将鬼ジェルザークが私でも戦いやすくなりました。レンジャー、まもの使い、まもの使い、モーモンで挑むことが多いですが、時にまもの使いがバトルマスター、モーモンが僧侶になることがあります。戦い方はまもりのきりでブレス対策をしつつリミットマグマを防ぎながら攻めるというものです。さらに今ではレンジャー時の素の私のHPが900を超えたため、爆裂の計で死ぬこともなくなりました。
他にも色々な敵に勝ってきましたが、まだ勝てていない相手に納得のいく勝利ができたらと思っています。