バージョン3でアスフェルド学園が実装された際、旧校舎にバトエン同好会が登場し、バトエン棚にリアルバトエンパックが掛けられているのを見て、バトエン好きな私にはグッとくるものがありました。いずれアストルティア内でバトエンが遊べると期待しました。ドラゴンクエストバトルえんぴつは、1993年にドラクエ5の仲間モンスターをカジノ格闘場で戦わせるというゲームデザインでまずは発売されました。6及びその累乗を分母とし、ダメージ期待値がどのえんぴつも16程度になるように調整された良いゲームです。すなわち、どの鉛筆を選んでも理論上勝率は全員同じということです。2013年に終売になるまで20年間発売されていました。
ドラクエ10のバトエンはリアルのバトエンとルールが異なり、マークの偏りが大きい鉛筆をどう組み合わせるかがカギというリアルバトエンとは異なるルールで、鉛筆間に大きな実力差が生じてしまったのは残念でした。リアルバトエンは上に記したようにただ鉛筆を転がせばいいというシンプルさで、ダメージ期待値も16に近くしているために、初プレイの人でも気軽に楽しめます。そこが失われた感じはしています。それでも何度かプレイすればプレイ感覚は掴めると思われます。
バトエン大会は勝率は良いのですが、対戦回数はリアル都合で稼げないため、なかなかランクインできませんでした。
今後のバトエンの発展に期待します。