週替わりクエストの報酬経験値でデスマスターのレベルが113になりました。討伐対象はサンダーシャウトとバザックスでした。
サンダーシャウトの方について、その生態の詳細を再掲しておきます。
避雷針に体を縛り、激しく熱いシャウトで電撃系体技を放つ生粋の魔物パフォーマーのサンダーシャウト。伝説のモンスターバンド「ライトニングデス」のボーカル担当で、決め台詞は「オレの声にシビレな!」です。
ライトニングデスの他のメンバーは不明ですが、一説では、みずたまドラゴン、ミステリピラー、バトルシェイカーではないかと言われています。なお、プークプックはメンバー選抜に落選しました。また、ドン・モグーラとの歌唱対決もしていそうです。
全身を黄色く染めているため、目立ちたがり屋のように見られるものの、さみだれうちやジゴスパークといった派手な大技と、マホトーンや雄叫びに魅惑の光と地味な搦め手を用いる業師です。成長してもその特徴は残り、派手なギガデインや雷雲招来に、地味なベギラマ、キアリク、体技予測、無心の構え等を覚えていきます。さらに雄叫びは強化され、ショックボイスという上位特技に進化するようです。
雷属性の攻撃のダメージを増やせる特性を持ちます。他に敵のみかわし率を吸収して自分のものにしたり、死後も執念で少しだけ現世に留まったりする能力もあります。
サンダーシャウトはネクロゴンドにあるバラモス城の廃墟にも出現します。時期としては、大魔王ゾーマが倒れた後、何者かによりラダトーム⇔アリアハン間の旅の扉が作られ、ロトの次男がバラモス城跡地に建国するまでの間の時期の話です。
ポルトガ王をはじめ、各国首脳がバラモスの犠牲者を弔いにネクロゴンドに来た時、時の破壊者の指示でキングプリーストが儀式でバラモスを復活させます。この時にサンダーシャウトも一緒に現れます。
このことから、ドラクエ10のバラモスが舞踏や魅了を駆使できるようになったのは、サンダーシャウトが仕込んだのではないかと思えました。冥界にてサンダーシャウトと特訓し、キングプリーストの儀式で共に現世に現れたと思われます。
こうなると、私の想像したバラモスに関する時系列の仮説は外れ、私はバラモスが舞踏や魅了を覚えたのは冥王ゴルゴナによる一時復活の後と思っていましたが、それよりも100年近く前だと判明しました。
また、サンダーシャウトが避雷針に体を縛り付けているのは、歌唱以外のパフォーマンスとして、しばりからの大脱出に命賭けで挑戦するためだそうですが、まだ成功できていないようです。
なお、サンダーシャウトの苦手な魔物はシルバーデビルとのことです。