今週の真のレンダーシアの週替わりクエストの討伐対象として倒したのは、大きな翼を翻しながらはためかせ、耐性変化系の呪文(マジックバリア、ディバインスペル、フバーハ)で身を守りつつ、得意のイオ系呪文で破滅をもたらして楽しむために、地上に降り立った悪魔であるウィングデビルでした。神業の手の宝珠を所持しているため、呪文暴走率も高い感じがします。呪文以外では、目から催眠効果のある怪光線を放ち、口からは凍える吹雪を吐き出し、爪からは猛毒を敵に与えます。また、ベヒードスと連携して守備力アップの術を使うこともできます。
特技に磨きをかけるとイオ系呪文は邪悪な爆炎へ、凍える吹雪はアイスシャードへと進化します。
元々は魔神像に魂が宿り魔王の下僕となった魔物ですが、いつしか生物化して物質系から悪魔系へとなりました。
力の源は悠然と佇みながら広げる巨大な翼にあり、体をどれだけ傷つけようとも、翼が無事である限り、何度でも肉体を再生できるようです。
ただ、開幕からとばしたがる性格のため、すぐにバテてしまう欠点もあります。加えて、水系と虫系の魔物に対しては態度が大きいらしいです。
また、魔界ではキラーデーモンたちとサッカーチームを組み、ウイングデビルは左右ウィングを担当するサッカー選手であるそうですが、上空からありえない角度で的確にゴールを決めるそうです。
他に、暑さに耐えかねたアトラスに引き連れられて、ガタラ住宅村の家々を潰して、その跡地にプールを作ろうとしていたこともあったという話もあったようです。
高位の魔物使いによる配合では、げんじかぶと×デスゴーゴン、シルバーデビル×バトルレックスといった組み合わせで生まれます。
ちなみに、ウィングデビルはDQの歴史において、初登場となるDQ6にて初めてイオラとフバーハを唱えた敵モンスターでもあるのです。
さらには、ドラクエ10では宝珠や白宝箱でも何度かウィングデビルに世話になっています。
こうしたウィングデビルと、偽のレンダーシアの方の討伐対象であるバッファロンを、まもの使い、武闘家、僧侶、おどるほうせきの編成で倒し、報酬経験値は盗賊に与えました。