昨日は週替わりクエストに取り組んできました。討伐対象は真のレンダーシアの方がヘルカッチャで、偽のレンダーシアの方がスカラベキングでした。まもの使い、魔剣士、僧侶、スライムの編成で挑みました。
甲羅のように丸みを帯びた防カビ素材の外装で生半可な攻撃を受け流し、通過儀礼時に遠方の谷で得た竜の角を武器に戦う異形のマシン兵がヘルカッチャです。特殊な防御シールドを張り、守備力と耐性を上げたところに、ホーンインパクトやフレイムシューターといった打撃を放ったり、しゃくねつやかがやくいきを敵に吹き付けます。
機体は優れたカラクリ仕掛けで、操縦者の命令を全自動で実行します。その様を見て、暴走要塞と比喩する人もいます。
中の操縦者は優れた魔法使いのようで元々はマヒャデドスやイオグランデができるようですが、ヘルカッチャの性能に心酔するうちに魔力が衰えたようです。性格は根に持つタイプで死後に自分を倒した者に取り憑いて呪います。
成長したり、魔の力を受けたりすると、機体の守備力は覇道の双璧並みに固くなり、海破斬や金剛裂壊斬などもできるようになります。
スカラベキングは、鮮やかボディゆえに甲虫界のおしゃれキングを自称する、虫系通常モンスターの中ではかなりの強種です。スーパースターに向いた宝珠を所持していたり、流行に敏感だったりと、ファッションリーダーとしての側面もあります。アストルティアに住む謎の「最強の男」が苦手とするモンスターでもあります。一方で、覇海軍王ジャコラが恐れる二代の海王すら釣り上げた凄腕釣り師であると同時にドレアムの神速クロスメラガイアープラスを受けても死なずに分裂まで可能な座敷童子がスカラベキングにとっての天敵という噂があります。
過去に「魔界八王決戦」が勃発しました。メタルキング、オークキング、キングヒドラ、トロルキング、キングアズライル、キングムーチョ、ナイトキング、キングミミックの「キング」と名のつく八王が真の王者の称号を狙って争いました。
その8種の「王」の決戦に横槍を入れるかのように、その称号を求めて、スカラベキングはキングエレファントやヒッポキングともに参戦しようとしていたようです。
戦闘では、前足で敵を叩いたり、角から敵の血液を吸収したり、しっぽ爆弾を仕掛けたり、岩石落としをしたりします。また、異世界にてスーパーライトなまもの使いがスカラベキングをスカウトしたという事例が報告され、成長すると、腐蝕液、ダメージバリア、スカラ、メガンテを覚えていくそうです。他にもメーダロードとハンターフライを側近にして、各地で破壊行動に及ぶ個体も確認されています。
無事にクエストはクリアして、報酬経験値はどうぐ使いに振りました。