アストルティアのどこかにいる怪傑ウルフが
「わたしは正義のヒーローである。最近 ブルサベージの悪行が目に赤る。だがヤツらは数が多いのでさすがの吾輩も手を焼いているのだ。どうか助けると思ってブルサベージを1匹倒してくれたまえ!」
と依頼書に書いたクエストに挑みました。
なお、「偽りのレンダーシアのローヌ樹林帯にいるブルサベージを20匹討伐してほしい!」という週替わりクエスト「ブルサベージ討伐!」も同時進行です。
魔界の剛力王と呼ばれる半獣魔人属のブルサベージは、古の時代においては、「獰猛」「残忍」「凶暴」と形容されるただの雄牛型(bull)の野蛮な魔人(savage)で、ダーマ神殿の地下に存在するとされる悪夢の世界に通じる洞窟に棲息していました。下半身の4つの足による素早さと、上半身の腕の骨格による器用さを兼ね備えたモンスターです。
そんなブルサベージが、さらに強くなろうと、キラースコップとともに工事現場で働くという修行を重ねる課程で、悪夢の世界にいた頃より、攻撃力は1.4倍、守備力は3.5倍、HPは6倍の高さにまで成長したのでした。
ちなみに、アークデーモンが参加したことのある別世界の武道大会に、これに似た修行をした山吹色の道着を着た武道家もいたそうです。その武道家は準優勝だったことから、その修行の成果は凄いようです。
この強さが周囲から認められ、ブルサベージは「剛力王」を名乗るようになったようです。同時に、かつての仕事仲間のモグラたちからは「魔界のブルドーザー」と様々な称号を得ることとなりました。
元々マホトーンの詠唱も可能なモンスターですが、ここまで強くなるとその必要性もなくなり、武器の振り回しに加え、新しく修得したおたけび、いなずま、ためるを用いて多彩な攻撃が可能となっています。
そんなブルサベージをまもの使い、魔剣士、バトルマスター、スライムの編成で倒しました。報酬経験値はバトルマスターに与えました。