メーダプリズムに乗り、肥料集めのために盗賊に転職して、うまのふんを持つホースデビル・強と戦ってきました。
下級悪魔をベースに数種類の動物を合成して誕生した魔物であるホースデビル。
馬のような頭に長い二本の角、大きな翼を持った魔人という姿は、見る者を震え上がらせます。強靱な腕で殴ったり、角を敵に突き刺したり、アサシンアタックを放ったりと肉弾戦をこなしつつ、メラミやドルマといった呪文も唱えられます。また、魔力と腕力を合わせたダークマッシャーという技も使えます。炎と闇の攻撃を得意としていることから、闇竜の細胞も少し合成されているのかもしれません。ドラゴン系のモンスターを祖先に持つというひとつめピエロの一個体が火炎の息を吐いたという事例はあるので、ホースデビルにもその可能性はあります。
攻撃に加え、倒れた味方にはせかいじゅの葉を与えて蘇生させることもあります。その入手ルートは秘密らしいです。加えて、死へのはなむけなる術で、相手を少ししてから倒すという術も使えます。
毒の沼地を棲み家とはしているものの、奉公の時に荒野や火山、ダンジョンへ赴いて前線で戦うことが多いため、毒の沼地にいるところを目撃した例は少ないようです。とはいえ、毒の沼地を棲息地とするイーブルフライや死霊の騎士とは相性がよく、そして、それら以上に大目玉とは戦術面でも相性がいいようです。また、毒の沼地に棲んでいることから、バブルスライムが好む毒性のあるコケやタニシを食しているのではという推測もあり、いずれは毒攻撃をホースデビルができる時が来るのかもしれません。
それから、ヘルバトラーやアングルホーンとチームを組むと、角のある悪魔同士ということで、賢さとテンションが上がります。
なお、趣味は馬の殺害という恐ろしいものです。馬を見つけると自分の近くに誘き寄せて、角で一刺しするのが快感なのだそうです。
ちなみに、ホースデビルと同属のメッサーラについて挙げると、ホースデビルは合成生物であり、一方メッサーラはべビルの成長体であることから、元が違うのでホースデビルがメッサーラへと進化することはないと思われます。ただ、ホースデビルが何万年も生きることで生まれるレッドバロンは出ませんでしたが、肥料の補充はできました。
その最中に盗賊のレベルが121になったのでした。