あおしんの冒険日誌

あおしんはデズリンの家へ向かった

あおしん「おししょー
　　　　　ちょっと助けてほしいんだ」

デズリン「あらあおしん　丁度あなたを
　　　　　呼ぼうと思っていたところなの」 デズ「まずは貴方の話から聞くわ。
　　　どうなさったの？」

あお「片付けをしようと思ったら、
　　　頭の中に男の声が響くんだ
　　　僕、どうかしちゃったのかな」

デズ「うーん
　　　それはダブルスプリング現象ね」

あお「そうなのか！さすが師匠
　　　それどんな現象？」

デズ「２つの春、と言う意味なんだけど
　　　あなたは今１８歳、
　　　思春期真っただ中（設定）
　　　それと春の陽気、二つの春
　　　が重なって起きる現象よ 　　　　そこに雑誌があるでしょ？
　　　　【月刊ニュータイプ】と言うんだけど
　　　　そこの編集部にね
　　　　毎年春になると
　　　　『僕、どうやらニュータイプ
　　　　　みたいなんです！』って電話が
　　　　　毎年かかってくるんですって。
　　　　　そういうことよ。」

あお「……」

デズ「さ、この話はおしまい
　　　では私の話ね」 デ「また悪霊がでたの
　　　【バドリー岩石地帯】
　　　にいるらしいわ。
　　　よろしくね」

あ「えー
　　　あそこ嫌いなんだよなぁ
　　　ルーラ石使えないんだもの」

デ「走ればいいじゃない」

あ「るるるん代、経費として認めてよ」

デ「走ればいいじゃない」

あ「ドルセリン代でもいいん…」

デ「走ればいいじゃない」

あ「ちぇー
　　いってきます」


悩みを
　　～きのせい～
で片付けられ、もやもやしながら
あおしんはバドリー岩石地帯へと走った あお「あれだな
　　　見るからにあれだな」

岩石地帯には、
いかにもな袋がころがっていたのでした。

つづく