トピックス

アストルティアの冒険者がどんな冒険をしているのか。そして今、世界ではどんなことが起こっているのか。
その一端をデータで解き明かす「国勢調査」を発表します。

毎年アストルティア生誕祭にあわせて実施している国勢調査ですが、今回で13回目。
今回は13周年を迎えた2025年8月2日（土）前後、バージョン7.4期間のデータを中心にご紹介します。
調査時期の都合上、新職業「隠者」やバージョン7.5で追加された要素を含んでおらず、装備品やパラメータに関するデータは最新の状況とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

文章量の多い記事ですので、お時間のある時にご覧いただければ幸いです。

この章では、キャラクターに関連するデータを公開します。
集計日の直近30日以内にログインした全キャラクターを集計対象としています。

アストルティアの冒険者たちの性別・種族分布です。

キャラクター性別分布

今年も女性冒険者の割合が増え、ついに男女比がほぼほぼ4:6となりました。
人の多いところやフレンドリストを意識して見てみると、「言われてみれば女性冒険者がちょっと多いかも……？」と感じるかもしれません。

キャラクター種族分布

最大勢力のエルフ女性が更にその勢力を拡大。
エルフ男性＋オーガ男性＋ドワーフ男性＋人間（小）男性 ≒ エルフ女性 くらいの規模感です。

今年は若干ですが、人間の姿でいる方が減少したようです。
2025年から 種族の日 が始まりましたが、その際に種族の姿で暮らす楽しさを再発見した方もいるのでしょうか……？

現時点でプクリポ・ドワーフ・ウェディ・オーガの日を過ぎ、2025年11月3日のエルフの日、2026年1月12日の人間の日を経て、次回の国勢調査を実施するであろう2026年8月2日にはどのような変化を迎えているのでしょうか。

続いて職業分布です。
冒険者の酒場に登録されているキャラクターも含めた、冒険者たちが就いている職業の分布です。
2025年8月2日時点のデータのため、新職業「隠者」は含まれません。



今年は、魔法使いの+2.3%という変化が目を引きますが……
この1年間で実施された、バトルに関する主だったアップデート内容を振り返ってみましょう。


多くの方にとって“魔法使い躍進の一年”という印象が強いのではないでしょうか。

魔法使い自身が強化されたことはもちろんですが、パーティを組むにあたり比較的相性の良い竜術士も強化されたことや、源世庫パニガルムを中心とした“日課・週課”に類するボスと戦うのにちょうど良い職業の一角に収まっていること、この1年間で登場した「悲愴のウィリーデ」「羅刹王バラシュナつよさⅣ」「ミルドラース」など強力なボスモンスターたちとの戦いに向いていたことなど、出番に恵まれた影響も大きそうです。

この章では、バトル・モンスターに関連するデータを公開します。

まずは冒険者のみなさんが装備している武器に関するデータをご紹介します。
冒険者の酒場に登録されているキャラクターも含めた、冒険者たちが装備している武器のデータです。

使用武器種分布

例年、使用する職業の変更に連動して、使用する武器種も変動します。

今年は両手杖の使用者がかなり増加していますが、両手杖スキルや魔法使い・賢者・竜術士の強化などの影響でしょうか。
扇の使用者がやや減少していますが、天地雷鳴士など扇を持てる職業の方が微減したことや、賢者が扇から両手杖に持ち替えたといった影響があるかもしれません。

新職業「隠者」は、スティック・扇・弓・ブーメランを使用することができますが、次回の国勢調査にどういった影響を与えてくるのでしょうか。

職業別 装備している武器ランキング

次は、職業別の装備している武器のランキングです。
赤字はレベル130装備可能武器、青字はレベル128装備可能武器です。
2025年8月2日時点のデータのため、新職業「隠者」は含まれません。


今回の調査でも、最新・準最新武器を中心に、それぞれの職業の特性に合う追加効果を持つ装備が多数ランクインしています。特にベテラン冒険者さんにとっては、納得の結果ではないでしょうか。
最近高レベルの武器を装備可能になった方で、武器選びに困っている方は、参考にしてみてください。

最も多くの職業で上位にランク入りしているのは、ブーメランの「ステラトルネード」。
「開戦時100%で早詠みの杖」「行動時5%でチャージ時間-10秒」という、特に中衛にとって魅力的な追加効果を二つ有していて、実際に旅芸人・レンジャー・どうぐ使い・遊び人・海賊と多くの職業で一番装備されています。

そのほか気になった点としては、まもの使いの「グリンガムのムチ」でしょうか。
「グリンガムのムチ」には、「攻撃系射程＋1m」の効果があります。本武器が公開されたバージョン7.4メンテナンス直後に、多くのまもの使いたちが「グリンガムのムチ」を握りしめて、ボスモンスター相手に攻撃射程の試し打ちをしていたのが印象的でした。

毎年いくつかの職業で、いわゆる“結晶装備”がランク入りするのがなんともアストルティアらしく感じます。

異界アスタルジアは、おはなしやなかま育成を楽しむ要素も含むため迷いましたが、バトルに関連する要素も多いため、本章にてデータをご紹介したいと思います。

異界の創造主「暗黒皇帝ガナサダイ」勝率

バージョン7.4より異界の創造主「暗黒皇帝ガナサダイ」が不定期で出現するようになりました。
初回登場時は「全滅してしまった」「時間切れになった」といった声もいくらか見かけましたが、最近の勝率はどうなっているでしょうか。5回目の登場となる、2025年7月26日～7月31日の勝率を調査しました。


パーティ同盟バトルはかなり安定した勝率ですね。
自パーティのみでの挑戦時は高めの数値ではあるものの、決して油断はできないくらいの勝率でしょうか。

異界の創造主「暗黒皇帝ガナサダイ」戦で連れているなかま

参考までに「暗黒皇帝ガナサダイ」戦に連れているなかま上位5人を調べてみました。



1位の「エステラ」は、火力良し、回復・蘇生良し、愛嬌良しと、普段の異界アスタルジア探索でも連れ歩きやすいため、そのまま「暗黒皇帝ガナサダイ」戦にも参加してもらう方が多そうです。
2位の「アスバル」は、漆黒の旋風による被ダメージ増加・魔界のしもべによる回復やプリズマリムーバーなど、特にパーティ同盟バトルにおいて有利になる要素が多数あります。
3位の「ユーライザ」は、女神の祝福と時間経過でHPが自動回復する効果を付与する「天使の加護」により、安定度が増します。

なかまたちの特技や呪文を見返してみると、意外と気づかなかった強力な特技、他の回復役は持っていない補助呪文など、より有利に戦える要素が見つかるかもしれません。上記データも参考にしつつ、ご自身のベストパーティを模索してみてください。

異界アスタルジアのなかまたちの武器装備ランキング

バージョン7.2大型アップデートより、「異界アスタルジア」のなかまたちにも武器を装備してもらえるようになりました。
すべてのなかまで初期装備のままの方も多かったので、初期装備を除いたランキングを紹介します。
赤字はレベル130装備可能武器、青字はレベル128装備可能武器です。


冒険者のみなさんの装備と同様に、最新・準最新武器を中心に据えつつも、なかまたちの特性に合わせた追加効果が付いているものを選択している印象があります。

「ヒューザ」や「ユーライザ」は必殺チャージをしないので、必殺チャージに関する追加効果が付いている「獅子の大剣」よりは、汎用的な追加効果が付いている「クラウドブレイカー」を優先したのでしょうか。「ヴァレリア」はチャージタイムのあるスキルが多いので、「行動時10%でチャージ時間-10秒」の追加効果のある「カプリコルランス」が人気になっているようです。
なかまたちのことをいろいろ思案したであろう様子がうかがえます。

「異界の闘技場」や「異界の創造主」に苦戦されている方の中には、なかまたちの装備が初期装備のままという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。上記データを参考に、なかまたちの装備を見直してみるのも良いかもしれません。

異界アスタルジア　なかま別すべての会話を終えている冒険者の割合

バージョン7.4大型アップデートにて、なかまたちの親密レベルの上限が 6 → 8 になり、キャンプでの会話も追加されています。なかま別に上位5人、すべての会話を終えている冒険者の割合を紹介します。


最も多く全ての会話を終えられているなかまは「エステラ」でした。
キャラクターとしての人気の高さもさることながら、攻撃・回復どちらもこなせる対応力の高さや、こころ召喚の神速メラガイアーの強力さもあり、優先的に絆を深めた方は多そうです。
思い返せば、最近のアストルティアで「燃やし尽くします！」を聞かない日はなかったですね。

異界アスタルジア　すべてのなかまとの親密レベル8の会話を終えた冒険者の割合

バージョン7.4時点で登場している12人全員との、すべての会話を終えている冒険者の割合をご紹介します。


異界の闘技場や異界の創造主での「天啓の石」の収集、親密度を800まで上げるまで冒険やプレゼント、達成後に再度探索と、異界アスタルジア関連におけるやりこみが求められます。

達成されている方は実感されているかと思いますが、役割の近いなかまでも覚える特技・呪文が微妙に違うなどの理由から、より有利に探索を進められるなかまを自由に選べるのが「異界アスタルジア」の楽しみの一つです。
また、キャンプでの会話も楽しく、意外な裏話を聞けたり驚いたり、唐突に気づきを得て猛省するラダ・ガートさんが微笑ましかったりして、なかまたちへの愛着が更に増すのではないでしょうか。お時間に余裕のある方は、異界アスタルジアでの探索を重ねてみてください。

ある1日間で倒されたモンスターの討伐数ランキングです。


例年「金策」か「レベル上げ」が主目的であろうランキングになっていて、今年も同様の傾向を示しつつも、バージョン7.3大型アップデートにて「閃輝晶獣」が登場した影響を受けた変動をしています。

輝晶効果の更なる強化に必要な素材である「人魚の涙」を「わかめ王子・強」が、「烈風石」を「シャドーサタン」が、「彼岸の砂」を「ドロヌーバ・強」が持っており、更に彼らは魔界にも登場するので「魔因細胞」「閃魔細胞」集めにもうってつけです。彼らのランク入りは必定と言えるでしょう。

また、お手軽に倒せるモンスターたちが、より狙われるようになっています。
2位の「スライムナイト・強」の討伐数は20万近く減少したのに対し、1位の「モーモン・強」の討伐数は20万近く増加、3位の「さそりばち・強」は4位からランクアップ＆討伐数は10万近く増加、他にもそこまで強くない魔界のモンスターたちがランクアップしています。
「モーモン・強」のまめちしきの「強くなければ生きていけない」が哀愁を誘います。

この章では、冒険やバトルからちょっと離れた、日々の生活に関するデータをご紹介します。

2025年7月の1か月間に使用回数が多かったしぐさのランキングをご紹介します。
2020年以来の実施となるこの調査。この5年間でいろいろなしぐさが登場しましたが、はたしてどのような変化をしているでしょうか……？


2020年の調査時と同様に、初期からあったしぐさや、あいさつに向いているしぐさが多数ランクインしています。
お友達やチームメンバーと合流する際の「おじぎ」「手を振る」「エテーネのあいさつ」であったり

おじぎ		手を振る		エテーネのあいさつ

何かあった際のリアクションとして「よろこぶ」「おどろく」「オッケー」など、日常的に見かけるしぐさが多いですね。
みなさんも一度は使ったことのあるしぐさが多いのではないでしょうか。

よろこぶ		おどろく		オッケー

最近登場したばかりのしぐさもランク入りしているようです。
2024年10月に登場した「もえキュン」や、2025年3月に登場した「おおかみだぞ」は、冒険日誌やSNSで日常的に使用されている印象はありましたが、ランク入りするほど定番化しているようです。
さらに驚きなのは、2025年7月28日に登場したばかりの「甘えていいよ」は、たったの4日間で10位にランク入りしています。やはりみなさん、手に入れたばかりのしぐさは多用したくなってしまうのでしょうか。なお、筆者は、回転中に体が横を向いているのに顔がややこちらを向いている瞬間がお気に入りです。


甘えていいよ
7位「ツッコミ」の突然のランク入りの理由だけは、心当たりがありません。
2025年7月に、何かツッコミを入れたくなるような出来事があったのでしょうか。情報提供をお待ちしています。

これまでの国勢調査で最も多く使われているパーツを組み合わせたモンタージュをはじめ、キャラクターの外見に関する調査は何度か実施してきたものの、2位以下に焦点を当てた調査はほとんど実施してきませんでした。

そのため今回は、「プレミアムかみがた」の登場など、この1年で変化のあった髪型に関する調査を実施しました。
種族・性別ごとに、よく使われている髪型のトップ10をご紹介するので、ご自身やフレンド・チームメンバーが使用していないかを考えながらご覧ください。

エルフ男性

エルフ女性

ウェディ男性

ウェディ女性

オーガ男性

オーガ女性

プクリポ男性

プクリポ女性

ドワーフ男性

ドワーフ女性

人間（大） 男性

人間（大） 女性

人間（小） 男性

人間（小） 女性

どの髪型もよく見かけるものだと感じられたのではないでしょうか。
ウェディ男性などのように「1色・2色の違いはあれど同タイプの髪型」がどちらもランク入りしている種族・性別はあるものの、全体的には「人気のある一部の髪型が突出して使われている状況」ではなく、「比較的よく使われている髪型が多数存在している状況」だからです。

2022年調査時と比べると、エルフ男性と人間（小） 女性の1位の髪型が変わりました。
人間（小） 女性は調査するたびに1位が変わっています。おしゃれに敏感な方や、好奇心旺盛な方が多いのかもしれません。

女性キャラクターの多くの種族で「4色プレミア3」が使用されているようです。
情報公開直後から、大きな話題になっていましたね。

髪型にスポットを当てた調査はいかがでしたでしょうか。
反響が相応にあるようでしたら、いつか「かお」など別のデータを調査するかもしれません。

アストルティアではさまざまな期間限定イベントが実施されていますが、その中からも少しデータをご紹介したいと思います。今回は、まだ記憶に新しい二つのイベントのデータをご紹介します。

「ドラゴンクエスト誕生39周年記念 知の祝祭」　何問正解した？

まずは2年半ぶりの開催であり、『ドラゴンクエストI～XI』のナンバリングタイトルから出題されるという特別な催しとなった、「ドラゴンクエスト誕生39周年記念 知の祝祭」のデータです。
問題別の正答率は既に公開されていますが、最終的にみなさんは何問正解できたのかを調査しました。


半数以上の方は5問以上正解し、8人に1人は全問正解できたようです。
みなさんは何問正解できたでしょうか？

多くの開催回では3・5・6問正解が多く、難問が出題された一部の開催回では1・3・4問正解が多い傾向にありました。知の祝祭は、周囲の方の様子を見て同じ扉を選ぶことで正解できるケースもあるので（逆に間違ってしまうこともあるので）一概には言えませんが、正答数から察するに「ナンバリング全般に詳しく、簡単な問題はだいたい答えられる方」がやや多く、次いで「一部ナンバリングはプレイ済で、ある程度なら回答できる方」が多そうです。

「幻の海トラシュカ2025」ハイスコアの平均値・中央値

つい最近まで開催していて、記憶に新しいであろう「幻の海トラシュカ2025」からもデータをご紹介します。
まずは全冒険者が達成したハイスコアの平均値・中央値をご紹介します。


222,500を超えていれば、全冒険者中上位50%以内に入っているということになります。
ハイスコア報酬190,000に「黄金のこんにゃくプリズム」、220,000に最後の報酬である「ふくびき券×30」が用意されていたため、このどちらかを目標に挑戦した方は多そうです。

「幻の海トラシュカ2025」ハイスコアトップ10

今回の調査でも、ハイスコアトップ10を調べました。
事前に告知などは実施しておらず、掲載を望まない方もいる可能性を考慮し、お名前は一部伏せてのご紹介とさせていただきます。


30万点を超えたら猛者と呼ばれる中、36万点超は圧巻ですね……
50位の方でも333,950点と非常に高いハイスコアでした。トラシュカ界隈、熾烈すぎる。

「幻の海トラシュカ2025」トータルスコアが上限の99,999,999に達した人数

毎年SNSなどで密かに繰り広げられているもうひとつの戦い、トータルスコアが上限の99,999,999に達した人数をご紹介します。割合での紹介が多い国勢調査ですが、ここではあえて人数で発表します。


毎回20万点獲得しても500回、25万点獲得しても400回の挑戦が必要ということに。
たくさん遊んでくださりありがとうございます。でも無理はなさらぬよう……！

この章では、ベテラン冒険者さんたちが興味を示しそうなデータをご紹介しています。

昏冥庫パニガルム「冥炎翼マゥフラート」勝率

バージョン7.3より昏冥庫パニガルムに新たなボスモンスター「冥炎翼マゥフラート」が登場しました。
特に「炎結晶」の召喚後は回避に忙しくて大変なものの、12人での挑戦なこともあり、割とどうにかなっているという印象の方は多いのではないでしょうか。さて、その勝率は……？


結構どうにかなっていそうな数値でした。
厄介な攻撃のうち、一部は炎属性のため、炎耐性を上げていくともっとどうにかなると思います。

コインボス「人食い火竜」勝率

2024年12月にコインボス「人食い火竜」が登場しました。
その名のとおり、強力な炎属性攻撃を多数有しており、冒険者たちはその猛攻の前に苦戦を強いられ……


……ていませんでした。さすがはベテラン冒険者のみなさん。
炎耐性を上げていくとかなり楽になるので、今後サポート仲間を交えて挑戦する際には、冒険者の酒場で「炎ダメージ減★★」で検索した仲間を雇うことをオススメします。

コインボス「デスマシーン」勝率

2025年6月にコインボス「デスマシーン」が登場しました。
『ドラゴンクエストVII』では序盤に登場するボスモンスターだったこともあり、そんなに強くないのではないかと予想していた方もいたようですが……？


調査時点では登場から2ヶ月も経過していないこともあるのか、勝率はやや控えめのようです。
攻撃力・守備力がかなり高く、加えて自己強化もしてくるため、ヘナトス・零の洗礼などを使用して倒されてしまわないように立ち回るか、呪文攻撃で短期決戦をする方が多かったようです。
歴代マシン系コインボス、だいたい強い説。

聖守護者の闘戦記「羅刹王バラシュナ つよさIV」勝率

2024年11月に聖守護者の闘戦記「羅刹王バラシュナ つよさIV」がついに登場しました。
初登場のつよさIIIでは「思ってたよりは楽だった」「デルメゼの後だから拍子抜けした」などと評した方もいらっしゃるほどでしたが、本気を出した「羅刹王バラシュナ つよさIV」の勝率ははたして……？


魔祖の血族の王の面目躍如（？）でしょうか。
登場から9か月近く経過した現在でも勝率はまだまだ低めで、現在のアストルティアでも1・2の強さを誇ると言われている程のことはありました。

聖守護者の闘戦記　6体のボスすべてつよさⅣを討伐している冒険者の割合

「羅刹王バラシュナ つよさIV」の登場により、ついに聖守護者の闘戦記のボスモンスター6体につよさIVが出揃いました。6体すべてを倒している聖守護者オブ聖守護者の割合は、全冒険者中どのくらいでしょうか。


超強敵たちとのバトルにおいては、最高峰の方々です。
ぜひSNSなどで「0.44%の民やぞ」と誇っていただけたらと思います。心の中で「いいね！」します。

稀にSNSなどでは「○○だけ倒せない」と苦悶されている方も見かけます。
他の5体を倒している時点でもう十分に強い方には違いないのですが、参考程度に、特定の1体だけ倒していない冒険者の割合も調べてみました。


冒険者間での評価や上記数値を踏まえると、やはり「邪蒼鎧デルメゼ」「羅刹王バラシュナ」は別格の強さと言えるでしょう。とはいえ、【5体倒せている時点で全冒険者の上位1%以内】です。間違いなくスゴ腕の冒険者です。自信を持って挑戦を続けていただけたらと思います。

逆に、他の4体を倒していない方は、単純に挑戦回数が少ないだけの可能性が高そうな……？
本項をご覧になった該当のみなさま、今夜、摩天の聖廟でお会いしましょう。

伝説の宿敵たち　勝率

自分が育てたキャラクターで『ドラゴンクエスト』シリーズのレジェンドボスたちと戦うイベント「伝説の宿敵たち」。
今年は新たに「ミルドラース」が登場しました。
2025年開催時の「りゅうおう」「ミルドラース」との8人バトル・4人バトルの勝率をご紹介します。


「りゅうおう」は三度目の登場であること、当時よりも冒険者が強くなっていることから、かなり高めの勝率をキープできているようです。一方、「ミルドラース」には苦戦を強いられました。
「伝説の宿敵たち」は、バージョン7.5期間中に再度開催し、その際に「ミルドラース」のバトルバランスの調整が行われる予定です。前回勝てた方もそうでない方も、ぜひ挑戦してみてください。

大魔王ゾーマへの挑戦・2025再演戦「大魔王ゾーマ」（闇のころもあり）勝率

「大魔王ゾーマへの挑戦」は、『ドラゴンクエストX　オンライン』内に再現されたゾーマの城を探索し、「大魔王ゾーマ」討伐を目指すイベントです。キャラクターは専用の職業・ステータスとなるため、初心者さんでも気軽に参加できました。
ゾーマ城へ向かう際に「ひかりのたま」を受け取るかどうか選択し、受け取らなかった場合、闇のころもをまとったままの通称“闇ゾーマ”と戦うことができました。さて、勇者たちと“闇ゾーマ”の戦いの結果ははたして……？


よくぞ　闇ゾーマをたおした！
2021年開催時は通常ゾーマ96.18%・闇ゾーマは25.52%という驚異的な勝率でしたが、今年は通常ゾーマ68.33%・闇ゾーマは7.04%となりました。
2021年開催時よりも総バトル数が増えていること、報酬の「酒場主人のドレスセット」が大きく話題になっていたこと、SNSでも「挑戦してみたかった」という声をちらほら見かけていたことから、今年は本イベントへの初挑戦の方も少なくなかったのかもしれません。

全職業のレベルが136に到達している冒険者の割合

本調査は2025年8月2日のデータのため、新職業「隠者」のレベルは含んでいません。
バージョン7.3でレベル上限が解放されてからやや時間が経過しているためか、過去の国勢調査と比べるとやや高めの数値ではあるものの、やはりこの高みに到達している冒険者は少ないですね。

全職業の特訓スタンプが23,000に到達している冒険者の割合

こちらも新職業「隠者」の特訓スタンプは含んでいません。
バージョン7.4で特訓スタンプの上限は23,000になりましたが、しっかりと到達している猛者もいますね。

女神の木全レベル30＆昏冥の精霊全レベル7の冒険者の割合

まめに源世庫パニガルム・昏冥庫パニガルムに通ったと言える方々です。
源世庫パニガルムは3日に1回ボスが更新されるようになり、レインボーログ（＝創生珠20個）が獲得しやすくなったため、無理のない周期で挑戦してみてください。

アストルティア防衛軍の全実績を達成している冒険者の割合

バージョン7.4で新たに登場した「金神の遺宝兵団」も含めて、すべてのモンスター兵団の実績を達成した冒険者の割合です。
数あるやりこみ要素の中でもかなり達成率が低いので、ウデに自信のある方はぜひ挑戦してみてください。

ヴァリーブートキャンプ「練武の獄卒」の全実績を達成している冒険者の割合

バージョン7.3～7.4期間中に登場していた「練武の獄卒」の全実績を達成した冒険者の割合です。
バージョン7.5でボスモンスター＆実績変更が行われることで、調査時点以降の駆け込み達成で数値が上昇すると予想されるため、参考程度にご覧ください。

ここからは猛者揃いのアストルティアにおいて、最強を目指す冒険者たちの軌跡を残します。
今回は事前にお知らせのうえ、冒険者のパラメータNo.1を決める「最強パラメータ調査」を実施しました。

「最強パラメータ調査」とは、さまざまな職業・スキル・装備を組み合わせて、アストルティアで最強のHP・MP・こうげき力……などの各種パラメータを目指していただくイベントです。

調査にご協力いただいたみなさま、ありがとうございました！
下記、各種パラメータの最高値を記録した方々をご紹介します。事前にお知らせしたとおり、参加者の皆さんのお名前を公開させていただきます。

なお、本調査は2025年7月23日（バージョン7.4期間中）に実施しています。
そのため、バージョン7.5の新職業「隠者」は含んでいません。また、新防具追加・バランス調整の影響により、現在は下記でご紹介する数値を更に上回っているものもあります。

※調査や確認の都合上、種族・性別は2025年7月23日メンテナンス時点、名前は2025年8月下旬の情報を掲載しています。あらかじめご了承ください。

HP：1,283（前回比+38、パラディン）　41名

今回の調査では二番目の人気だったHP部門。見事41名の方が1位となりました。
一般的な装備だとHP1,000を超えない職業もある中で、HP1,283という値はあまりに高すぎます。
なお、バージョン7.5大型アップデートで、スキルライン「はくあい」120Pの「さいだいHP+60」が「さいだいHP+100」に強化されるので、この方々は今頃最大HPが1,300を突破していることでしょう。

MP：1,142（前回比+21、賢者）　12名

昨年は天地雷鳴士が1位でしたが、今年は賢者が1位でした。ここ数年、賢者と天地雷鳴士は、抜きつ抜かれつを繰り返していますね……
レベルアップ時のMP上昇量の差により、賢者が天地雷鳴士をわずかに上回ることになりました。
僅かな差をキャッチして見事1位になった方々、おめでとうございます。

こうげき力：1,376（前回比+88、戦士）　73名

輝晶効果のレベル上限が5→8に上がったことで、流石に今年は達成人数が減る……かと思いきや、こうげき部門は7名増えて73名になりました。なんで？
こうげき力1,376は、モンスターに例えるとほぼ「闇のキリンジ」と同値です。
痛恨の一撃などを何度も身に受けて、そのこうげき力の高さが痛い程よくわかっている方も多いかと思います……

しゅび力：1,717（前回比+126、パラディン）　1名

昨年の調査時点から、最も多くの装備更新が必要だったのが、しゅび力部門でした。
「古代鏡の大盾」に輝晶効果レベル8の追加、しゅび力錬金埋め尽くしの防具の用意、しゅび力錬金埋め尽くしの「赤竜の首かざり」の用意、しゅび力錬金の「断罪の指輪」の強化、「ギルガランのこころ8」の入手、全てを達成されています。
この1年で「剛獣鬼ガルドドン つよさI」や「悲愴のウィリーデ つよさI（パーティ同盟時）」よりもしゅび力が高くなったと言えば、その硬さが想像しやすいでしょうか。

こうげき魔力：1,828（前回比+123、魔法使い）　20名

1,828。とんでもない値になってきましたね……
この1年で、魔法使いの強化・「戦神のベルト」の鬼石効果の強化も行われています。この方々の本気メラガイアーはどのくらいのダメージになるのでしょうか。
どなたか、ヴァリーブートキャンプなどで試してみてください。

かいふく魔力：1,582（前回比+111、僧侶）　22名

かいふく魔力部門も、しっかりと輝晶効果レベル8の武器や強化した「断罪の指輪」を用意された猛者だらけ。
最もかいふく魔力を伸ばせるのは「天象のスティック」で、僧侶間で流行している回復職向けのスティックではないのですが、それにもかいふく魔力の輝晶効果を付けて仕上げてきました。
新職業「隠者」や、なかまモンスターの「モーモン」で役に立つかも……！

すばやさ：1,214（前回比+113、踊り子）　5名

昨年は武闘家が1位でしたが、今年は踊り子が1位になりました。
こちらも輝晶効果の影響を大きく受けていて、踊り子で最もすばやさが上がる「ガルーダテンペスト」にすばやさレベル8の効果を付け、それを二刀流にしています。
装備を用意できるプレイ技術や財力も然ることながら、環境の変化に敏感なのが、国勢調査トップランカーの凄いところだと改めて感じます。

きようさ：1,197（前回比+94、海賊）　31名

盗賊・レンジャー・海賊が熾烈な争いを続けるきようさ部門ですが、今年は海賊が1位になりました。
きようさの更新に影響を与えた「斬月の玉斧」（オノ：レンジャー・海賊が装備可能）や「烈風のころも」セット（盗賊・魔法戦士・どうぐ使い・海賊が装備可能）の両方を装備できたことや、レベルアップによるきようさの上昇量が大きかったことで、接戦を制しました。
よくぞこの僅かな差に気づいたものです……感服します。

おしゃれさ：1,315（前回比+16、スーパースター）　17名

おしゃれ部門に関しては、装備品からアクセサリーまで他の部門では見ない装備だらけなので、そういう点でもなんだかおしゃれだなあと毎年楽しく調査をしています。
一時期はドワーフ男性が単独1位でしたが、最近はおしゃれな方が増えてきましたね。種族・性別の組み合わせでいないのは、エルフ男性・オーガ男性・プクリポ女性でしょうか。挑戦をお待ちしています。

おもさ：774（前回比+22、パラディン）　9名

輝晶効果Lv8の「古代鏡の大盾」の用意などの超難関をも超え、見事9名が1位となりました。
しかし、このレベルの猛者たちでも、錬金効果の合計値が「おもさ+53」の「常勝のよろい」を用意するのは難しかったようで、おもさ部門はあと2ポイント伸びる余地があります。次回、最強を超える最強は現れるのでしょうか。
おもさ774という値がバトルにどのような影響を与えるのか考えてみましたが、ちょうど良さそうなモンスターが見当たらず、「ズッシードありで虚空の神ナドラガくらいの重さ」くらいしか言えませんでした。「ラスボス級のおもさ！」と言えばなんとなく凄そうですが、そもそも彼をおもさという観点で見たことのある方は誰もいないのではないでしょうか。
※2025/8/29 コメントを一部修正しました。

1位のパラメータと上昇量のまとめです。
今年は輝晶効果のレベル上限が上がったことにより、上昇量が多めでした。

職業別　最強パラメータ職業別調査

各職業ごとの最高値をご紹介します。上記でご紹介した最高値は赤字にしています。
この項目では「それほどこだわりなくプレイしているだけなのにアストルティアNo.1」などの可能性がありますので、お名前の公開は控えさせていただいています。もし、自分のステータスが掲載されていたら、こっそり喜んでください。


魔法使いと竜術士のこうげき魔力は僅差でしたね。
武器・防具ともに同じものが装備可能なため、なかなか差を縮めるのは難しいですが、何かがあって逆転する可能性もあるかもしれませんね。

次回の調査では、少なくとも新職業「隠者」が調査対象に含まれます。
僧侶・レンジャーの経験を積んだマスタークラスということで、かいふく魔力など一部のパラメータが高そうな気配はありますが、いったいどうなるでしょうか。次回も楽しみですね。

改めて、調査にご協力くださったみなさま、ありがとうございました！

なお、事前にお伝えしていたとおり、超強敵たちの討伐タイムを競う「討伐タイムアタック」イベントを順次開催しているため、今年は国勢調査タイムアタックは実施していません。
今後も国勢調査タイムアタックを開催しないとは限りませんが、ウデ自慢のみなさまはそちらでチカラをふるっていただければ幸いです。
上位200パーティの紹介と、順位に応じた「トロフィー」も配布していますので、ぜひご参加ください！

◆2025年4月17日～4月29日開催
第1回 討伐タイムアタック「悲愴のウィリーデ つよさII」
◆2025年8月4日～8月11日開催
第2回 討伐タイムアタック「羅刹王バラシュナ つよさIV」

今回の国勢調査はいかがだったでしょうか。

アストルティアは、みなさんによる無数の冒険によって成り立っています。
いつも冒険をしていただき、ありがとうございます。

すべての冒険には“違い”があります。
ある人は両手剣を装備して、ある人はおしゃれな髪型に変えて、ある人は強力なモンスターに立ち向かい、ある人は期間限定イベントに熱中したり……
こうしたみなさん一人一人の“違い”があるからこそ、データやランキングといったものがかたち作られていきます。

“違い”の有無は、みんなと同じ安心感や、みんなと異なるドキドキ感を生み出します。
この国勢調査で“違い”の有無に触れて、他の方の冒険を感じたり、ご自身の冒険を振り返ったりすることで、明日の冒険の活力に繋がれば幸いです。