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バトルグランプリもここまで回を重ね、みなさんからたくさんのご意見をいただきました。第3回と第4回のバトルグランプリで実施した、個人戦と団体戦に分けて、2週間ずつ開催する方式は、コロシアムで遊ぶさまざまなプレイヤーのみなさんから、ご好評をいただくことができたと思っています。

ですので、これから開催する第5回と第6回のバトルグランプリも、基本的に前回と同じルール設定で開催する予定です。
チャットに関するルールも現行のとおりです。個人戦はまわりにチャットとなかまチャットが禁止、よく使うセリフも同じ扱いです。団体戦ではなかまチャットが使用できます。

それでは、次のバトルグランプリに先立って、第3回と第4回のバトルグランプリについて、振り返ってみましょう。

第3回バトルグランプリのふりかえり

まずは、バージョン2.3から、第3回バトルグランプリまでの、職業別の参加比率の推移グラフをご覧ください。

140スキルが解放され、強力なチャージタイム付きの特技を得た、武闘家の参加比率が大きく増えました。バトルマスターも相変わらずの人気です。　一方で、僧侶は敵味方で必ず同じ人数がマッチングされるようになったことにより、参加比率が大きく減っています。　参加比率の高かった戦士も大きく減っています。

次に、職業とランクごとの参加比率と勝率を見てみましょう。

武闘家がすべてのランクに渡って、高い参加比率になっています。　どのランクにおいても安定した勝率を残しており、個人戦においてもっとも安定した職業だと言えます。　バトルマスターも似たような傾向がみてとれます。

勝率に目を向けると、スーパースターとパラディンの強さが目立ちます。　この二つの職業はSSランクでの参加比率が突出して高く、コロシアムの上級者がスーパースターやパラディンを好んで使っているのかもしれません。　あるいはスーパースターやパラディンの熟練者は、コロシアムでの戦いを見越して日頃から準備を整えているのでしょうね。

興味深いのはレンジャーと賢者で、全ランクを通じてSSランクが最も高い勝率を残しています。　全体で見ると勝率が低めの職業ですが、SSランクのレンジャーと賢者はまさにトップクラスの強さです。　高ランクの旅芸人も、決してあなどれない存在と言えます。

逆に魔法戦士とどうぐ使いの苦戦が目立ちます。　個人戦においては、補助呪文による支援や弓による牽制は活躍しにくいのかもしれません。

第4回バトルグランプリのふりかえり

続いて第4回です。こちらも職業別の参加比率の推移グラフから見ましょう。

僧侶の参加比率が大幅に増えています。このグラフではわかりにくいですが、戦士とスーパースターの参加比率も増えています。　僧侶のマッチングに制限がなくなったため、回復役の中心に僧侶を据えた編成が増えたと思われます。　攻撃役としてバトルマスター、武闘家、戦士のいずれかを組み込み、スーパースターをポイント保持役とした戦略的な編成が好まれたのではないでしょうか。

次いで、ランクと職業とごとの参加比率と勝率を見てみましょう。

僧侶と戦士、スーパースターに関しては先に述べたとおりですが、魔法戦士とどうぐ使いの参加比率が増えていることに注目してください。

勝率に目を向けると、どうぐ使いの躍進に驚かされます。ランクの高いどうぐ使いを組み込んでいるパーティが、高い勝率を誇っていたものと思われます。　スーパースターは団体戦において、さらに強力な存在となっています。　使用比率と勝率からみるに、僧侶、戦士、スーパースター、（どうぐ使い or 魔法戦士）といった編成のパーティが強力であったと思われます。
逆にレンジャーや旅芸人のような、なんでもできる職業には厳しい戦いだったと思われます。　まもの使いに関しては使用比率が少なすぎて、勝率を評価することができません。

これらのデータから推測するに、個人戦と団体戦では、異なる戦い方やプレイヤースキルが必要だと思われます。
個人戦と団体戦で分かれてはいますが、くわずきらいをせずに、どちらのバトルグランプリにも参加して、楽しんでもらえるとうれしいです。

第5回・第6回バトルグランプリのルールについて

最後になりますが、第5回および第6回のバトルグランプリでは、新たに150スキルと踊り子が解禁になります。　達人のオーブは適用外です。
この変更によって、職業バランスや戦い方がどのように変わっていくか、非常に楽しみです。踊り子やまもの使い、旅芸人の活躍はあるのでしょうか。　7月3日から始まる、新しいバトルグランプリをぜひ楽しんでください！