目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

ライブカメラ画像

2D動画 静止画

写真コンテスト

{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 

トピックス

mixiチェック

開発・運営だより -第2号- (2012/10/22)


すっかり日が落ちるのが早くなって、朝晩は肌寒さも感じるようになってまいりました。
そんな秋の夜長を、アストルティアを旅する冒険者の皆さんは、いかがお過ごしでしょうか。

こんにちは、ドラゴンクエストX ディレクターの藤澤です。

さっそくですが、10/9(火)に実施した「大型アップデート」にて、ドラゴンクエストXは【バージョン1.1】にレベルアップしました! パラパラッパッパ~ン♪(←異論を呼びそうな擬音w)

新たな不具合も出てしまいご迷惑をおかけしましたが、そちらも大体収束し、今は落ち着きを取り戻してきました。
初めての大型アップデートを迎えるにあたって、開発・運営ばかりでなく宣伝・広報も含めてスタッフ総出でがんばりましたが、ドラゴンクエストXがレベルアップするための経験値を与えてくれたのは、何よりも実際にアストルティアを冒険している皆さんだと思っています。
この場を借りて、改めてお礼をいたします。ありがとうございました!<(_ _)>

さて、それでは本題ですが、この1ヶ月ほどの間に、開発・運営から皆さんに下のようなお知らせをしています。
これらは、いずれもドラゴンクエストXの世界で禁止されている「不正行為」に関するお知らせです。

アストルティアが誕生して2ヶ月半。
すでにアストルティアには、実在の小国にも匹敵するほどの人口がいます。
人が増え、世界が成熟していくのに伴って、少し残念なことではありますが、不正行為の存在も顕著になり始めています。
上記のように個別報告している不正行為は、「RMT(リアルマネートレード:ゲーム内通貨の売買)」や「不正アクセス」についてであり、これらの問題については、スクウェア・エニックス全体として対策に取り組んでいます。
ですが、実際にアストルティアで発生しているトラブルは、これらの他にもたくさんあります。
今回は、こういった様々なトラブルを専門に対応している部署のスタッフに、実際に起きているトラブルの傾向や予防策などについて、色々と話を聞いてみたいと思います。
彼らはドラゴンクエストXの世界では「サポートスタッフ」や「ゲームマスター(GM)」と呼ばれ、アストルティアの治安を維持する警官のような存在です。

というわけで、第2回のテーマは『 サポートスタッフのお仕事 』です。
警察密着特番的な気配でお送りしようと思いましたが、なんとなく誰かに怒られそうな気がしたので普通にやることにします。

 サポートスタッフのお仕事

では、さっそく「サポートスタッフ」と「ゲームマスター(GM)」の仕事について、担当部署のBylectsさんに、いろいろ話を聞いてみたいと思います。

それでは、Bylectsさん、よろしくお願いします!

Q.1 「サポートスタッフ」と「ゲームマスター(GM)」って何する人ですか?

皆さん、こんにちは。
サポートスタッフ長とゲームマスター長をしている、Bylectsと申します。「ばいれくつ」と読みます。
「サポートスタッフ」と「ゲームマスター」は、どちらもゲーム内のトラブルを担当するスタッフですが、すこし役割が違いますので、それぞれ分けてご説明します。

「サポートスタッフ」について

「サポートスタッフ」は、その名の通りアストルティアの冒険者の皆さんの旅のサポートをするスタッフです。
例えばマップにはまってゲームが進行できなくなったキャラを救出したり、なくしてしまったアイテムを調査してお返ししたり、不具合や違反行為のご報告を確認したり……。例を挙げるとキリがないですが、皆さんから寄せられる様々なゲーム内のトラブルについて対応をおこなっています。

主にメールやゲーム内のメッセージでご連絡していますが、時には専用のキャラクターでゲーム内に出向き、直接お話しを伺うこともあります。
もしかしたら、ゲーム内で姿を見かけたことがある方もいるかもしれませんが、サポートスタッフのキャラクターは名前が英文字(スタッフ以外は英文字は使えません)で、色は赤色になっています。

「おいおい! なんだ、あのキャラは! 不正じゃないのか!」と言われたこともありますが、すいませんアレはわたしです。不正じゃないですよ!

と、このように、皆さんの手助けをして楽しくゲームを遊んでもらうことを目的として活動しているのが「サポートスタッフ」です。

「ゲームマスター」について

「ゲームマスター」は、サポートスタッフと違い「懲戒対応」を専門としているスタッフです。
「懲戒対応」とは、違反行為をしたプレイヤーに対して、ルールに応じた「ペナルティ」を与えることです。

ペナルティには、軽く注意するだけのものから、オンラインモードの利用を一定期間停止するものもあります。以下のページに詳しい記載がありますので、ご確認ください。

■ペナルティ
 https://hiroba.dqx.jp/sc/public/playguide/guide_7_3


ルールを守って楽しく遊んでいただいている方なら、このキャラクターに出会うことはないと思いますが、ゲームマスターはこんな姿をしています。


Bylectsさん、ありがとうございます!

ちなみに、リアルのBylectsさんは実際に厳しく恐ろしい人ではありますが、話せばわかる人です。
アストルティアで見かけても、あまり怖がらないであげてください。人情派です。

では続いて、アストルティアでの禁止行為や、実際に起きているトラブルについて、もう少し詳しく教えてください。

Q.2 「禁止行為」とは、どういうものですか?

「暴言」、「人が嫌がる行為」、「人をだます行為」などが、禁止行為です。
他にもルールとして定めているものはたくさんありますので、以下のページをよく読んで、ルールを守って遊んでください。

■禁止行為
 https://hiroba.dqx.jp/sc/public/playguide/guide_7_2


Q.3 今、アストルティアではどういうトラブルが多いですか?

「暴言」によるトラブルが、全体の6~7割を占めています。
仲間への誘いを断られた際に繰り返し暴力的な発言をしたり、モンスターの取り合いとなったときに「ここは自分の場所だから消えろ!」と発言したり、というものです。
次に多いのは「詐欺」ですね。
錬金の依頼をした際にお金だけ取られて逃げられたり、錬金効果の付いた装備品を取り引きしたら約束と違う錬金効果だったり、というものです。

Q.4 トラブルに巻き込まれないためには、どうすればいいですか?

やはり、自衛することが一番大事です。

「暴言」であれば、相手にあわせてケンカにのってしまわないことです。
暴言をしている人は、興奮してどんな言葉にも耳を傾けられない状態のことが多く、そんな状況で反論をしても、さらに事態が悪化するだけです。
「何も言わずに無視すること」、「暴言が続くようならブラックリストへ登録すること」
この2つを心がけてください。

「詐欺」であれば、ちょっと気をつけるだけでほとんどのケースを回避できます。
取り引きをする際に、相手が選んだアイテムにカーソルを合わせて「くわしくみる」をして、約束の物に間違いがないかをしっかり確認してください。
ゴールドであれば、桁を間違えていないかも、しっかり確認しましょう。

トラブルについては、発生しづらい環境をシステムやゲームデザイン面からも整えていきますが、トラブルを起こさないよう皆さん自身にご注意いただくことが何より大切ですので、ご協力をお願いいたします。<(_ _)>

さて、他にも個別のケースについての話を聞いていきたいと思います。

Q.5 詐欺をされてしまいました! 犯人は見つかりますか?

見つかります。
というよりも、絶対に見つけだします!
長い時間をかけてがんばって貯めたゴールドやアイテムを奪われたときの被害者の悲しみは、計り知れないほど大きいですから。

以前に、詐欺行為をしていたプレイヤーから、「まさかバレるとは思っていなかった……」と言われたことがありますが、オンラインゲームは、会話はもちろん、アイテムやゴールドの流れ、キャラクターの移動状況など、すべての行動がサーバー側に記録されています。なので、『詐欺行為は絶対にバレるもの』と思ってください。

他にも、「つい出来心でやってしまった」と言われることもよくあります。
本人は軽い気持ちでやったのかもしれませんが、詐欺行為をしたプレイヤーにはペナルティが与えられます。
詐欺行為をしてもいいことは何もありませんので、絶対にやらないようにしてください。

Q.6 裏技を見つけた時は?

「裏技」というのは、ほとんどの場合、ゲームシステム上の不具合となります。
見つけた時には、「サポートセンター」からご報告いただけるよう、よろしくお願いします。

■サポートセンター
  http://support.jp.square-enix.com/j/DQX


また、オフラインゲームでは裏技を見つけるというのも楽しみの一つだったかもしれませんが、オンラインゲームでは「裏技の利用」もやってはいけない禁止行為のひとつとなります。

先日、「マップはまり」についてお知らせしましたが、自分からマップはまりを試す方も多く、その対応に追われることとなりました。
こういう状況になると、他に助けが必要な方をお待たせしてしまうことになりますので、裏技を見つけても絶対に試さないでください。
こちらも悪質な場合にはペナルティが与えられることもありますので、ご注意願います。

Q.7 最後にコメントをお願いします!

皆さんがアストルティアで自力で解決できない問題に突き当たった時には、サポートスタッフが解決に向けて全力で対応いたしますが、私たちはあくまでも裏方の存在です。
何か問題が起きた際も、できる限りプレイヤー同士で解決しながらゲームを楽しんでいただくのが、もっとも望ましい姿と思っています。

ゲーム内の「さくせん」の「困ったときは?」や、「目覚めし冒険者の広場(web)」の「サポートセンター」ではQ&Aを用意し、内容も頻繁に更新しています。こちらをご覧いただくことで、問い合わせることなく問題が解決するケースも多いですので、こちらもご確認いただければ幸いです。

それでは皆さん、今後もアストルティアで素晴らしい冒険の旅を!

Bylectsさん、たくさんの質問に答えていただき、ありがとうございました。
今後も冒険者の皆さんが安心して遊べるアストルティアのために、日夜がんばってください!

 おわりに 

開発・運営の近況ですが、じつは前回の『開発・運営だより』からの1ヶ月間、『初の大型アップデート』と『東京ゲームショウ2012』と『会社の引っ越し』がほぼ同時期に来るという、なかなか聞いたことがないようなイベント盛りだくさんの状況で、スタッフはみんな超ドタバタしていました。

今はそれもようやく落ち着いて、みんな慣れないオフィスでちょっとそわそわしながら開発を進めています。
新しいオフィスはビル名に「SQUARE」が入っていたり、1階のドラッグストアの名前が「ぱぱす」だったり、ちょっと因縁めいた所です。


開発は現在【バージョン1.2】の実装準備段階で、本当に久々に少しだけ一息つける状態です。(人によりますけどね)
【バージョン1.2】は、【1.1】を遥かに凌ぐ驚きと満足度を皆さんにお届けできるバージョンにしたいと思っていますので、ぜひとも変わらぬ「おうえん」をお願いいたします!

あ、そうだ。
『東京ゲームショウ2012』でやった突発企画『Liveアストルティア』にたくさんの好評の声をいただき、ありがとうございました。
あのやり方がよかったとは今でも到底思えないのですが(笑)、またなんらかのかたちで皆さんに情報をお伝えする機会を設けられたらいいな、と思っています。

さて、次回の『開発・運営だより』では、「ドラゴンクエストXの中長期的な展望について」を皆さんにお伝えしたいと思っています、と予告して、第2号はそろそろおしまいにしようと思います。

では、今後もドラゴンクエストXをよろしくお願いします。

2012/10/22 ドラゴンクエストX ディレクター 藤澤




バックナンバー
開発・運営だより -第1号-「メンテナンスについて」

戻る

ページトップへもどる