アーミラの冒険日誌

年に一度の祭典「日誌フェス」！！！！

今日日誌フェスあるんだよ！ お願いします行かせてください！！！ と、母に頼み込んで！ 珍しく！ 夜中に！ 正確には夜９時以降に！ アーミ...

あくまでドレア日誌ではない！

あたしこと虫取網は、今まで一度も ドレア日誌を書きたいと思ったことはない。 よって、これはドレア日誌ではないのだ(ごり押し) イン...

【魔界宮殿シリーズ8】「姫主は毛玉と化す」

　朝鳥の軽やかなさえずりが聞こえるーー。 　昨晩降った雨は止み、葉に滴る水滴が小鳥たちの喉を潤していた。 [魔界宮殿の姫主アーミラ様、一命を...

空の席とティータイムを

甘い紅茶を好きだと言ったから ここでずっと紅茶を淹れ続ける 揺れる瞳　最期の語り部 小鳥が本のページをめ...

【魔界宮殿シリーズ番外編】「少女たちは夢見する」

　ここは…… 　凍てつく空気の支配する、悲しみの地。 　幸せを知らずに育った子供たちが、幸せを知らずに消える場所。 「ねえ、まおん...

【魔界宮殿シリーズ7】「少女たちは天望する2」

　以来、彼女たちが人前に姿を現すことはなくなった。 　噂によると、人間を滅ぼすための準備をしているらしい。 　しかし真相を知る者はいなかった。...

これから始まる春休み無双伝説ー終章ー

なめないでもらいたい。 そんじょそこらのレベルではないのだ。 この努力報われないのなら、 この先は暗雲立ち込める不可侵の領域である。...

【魔界宮殿シリーズ6】「少女たちは天望する1」(過激描写・バージョン4ネタバレ多少あり)

　ここは… 　凍てつく気配の支配する、悲しみの地。 　幸せを知らずに育った子供たちが、幸せを知らずに消える場所。 「ねえ、お姉さま」 ...

甘い紅茶

「はいっ注もーく！」 春休みも残りわずか。 校舎に人影はなく、桜が閑散とした敷地を彩っている。 フウキの先輩も今日から社会人…。 と、いう日...

【魔界宮殿シリーズ5】「魔界宮殿と姫主3」

「ーーはっ……はあっ…っ！」 古廊に荒い息づかいが聞こえる。 「な…なんとか、はぁっ……っ」 瀕死の体にむちをうち...

【魔界宮殿シリーズ4】「魔界宮殿と姫主2」

「どこにいくの、お姉さま？　ひどいじゃない、おいていくなんて」 「もしかして、今さら後悔なんてしちゃってるのかしら。もう遅いわよ…」 「魔障...

【魔界宮殿シリーズ3】「魔界宮殿と姫主1」

私たちが四人で暮らしはじめて、 もうすぐ１ヶ月の歳月が過ぎる。 幸せよ。 なのになんで あなたが、あらわれるの ...

【魔界宮殿シリーズ2】「落ちたとき用バージョン。」

「ううっ…ぐす………。」 アーミラ「あら、どうしたの、そんなところで泣いて？」 まおん「最近は人間の迷い込み、多いわね…」 「あ、あなた方...

これから始まる春休み無双伝説ー何章か飛ばして特別編ー

ん！？　ちょっと待て、 え…こ、この番号は…！？ いや待ていや待てちょっと待て。 今日は合格発表日。それはいいよね。 そして、こ...

これから始まる春休み無双伝説ー飛ばされた第一章ー

ストーリーはため込んでる。 クエストはたて込んでる。 ついでにチームクエストは放置プレイ。 ダメダメじゃねぇか。 それでも毎日「暇暇」言って...