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トピックス

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2017年不正行為者対応まとめ (2018/1/29)



運営チームより、2017年度に実施した対応のご報告をいたします。
ドラゴンクエストXは、規約に記載の通りRMT・詐欺などの不正行為を禁止しており、不正行為に及んだプレイヤーには厳正な処罰を行なっています。
※RMT…(リアルマネートレード)現実世界の金品などによるゲームデータの売買をいいます。

RMT行為や詐欺行為への対応については、みなさんの通報、並びに防止へのご協力もあり、発生件数が抑えられ、安定した対応が行えている状態と認識しています。そのため、今回は昨年まで行っていた各担当者からの詳細な説明は割愛させていただき、2017年のガイドライン改定に伴った動画への取り締まりについて、新たにご案内させていただきます。

 2017年 RMT行為対応報告

RMT販売側(RMT業者)ならびに、RMT購入者に対する対処報告です。

懲戒処分アカウント数と凍結ゴールド (RMT販売側)

前々年度から行っている対策が引き続き成果を上げており、効率的なゴールド凍結が行えています。この結果、RMT業者の活動自体を抑制できており、それが懲戒処分アカウントの減少につながっていると考えています。

[懲戒処分アカウント]  7,228 アカウント  (前年度比 69% 減)
[凍結ゴールド総額]  約 956 億 ゴールド  (前年度比 29% 減 )

[対処内容]  「ドラゴンクエストX」の永久利用停止
          不正に獲得したゴールドやアイテムの凍結


※ 2017年1月~2017年12月の対応数です。


懲戒処分アカウント数と没収ゴールド (RMT購入側)

RMT購入側の懲戒処分アカウント数、凍結ゴールド総額も減少に転じています。こちらもこれまでの取り組みや啓蒙によりRMTにてゴールドなどを購入してしまう方を減らせているためと認識しています。
これからもご理解とご協力をお願いします。

[懲戒処分アカウント]  2,530 アカウント  (前年度比 33% 減)
[凍結ゴールド総額]  約 327 億 ゴールド  (前年度比 31% 減)

[対処内容]  「ドラゴンクエストX」の永久利用停止、一時利用停止
           不正に獲得したゴールドやアイテムの凍結
           ラッカラン住宅村「レンダーヒルズ地区」 家の凍結、土地の没収


※ 2017年1月~2017年12月の対応数です。




 2017年 不在プレイ行為(自動狩り・BOT)

不在プレイ行為に対する対処報告です。不在プレイ行為には「モンスターの自動狩り」「職人」「カジノスロットの自動操作」など、さまざまなケースがありますが、それら全体に対する対処数となります。

不在プレイ行為(自動狩り・BOT)の懲戒処分アカウント数

不在プレイ行為によって懲戒処分を受ける方も減少しています。こちらは継続的な取り締まり・対策の実施によって、自動狩りなどがしづらくなり、抑止に繋がっているものと考えています。

[懲戒処分アカウント]  1,529 アカウント  (前年度比 43% 減)

[対処内容]  「ドラゴンクエストX」の永久利用停止、一時利用停止

※ 2017年1月~2017年12月に公開した対応数です。

※「不在プレイ行為(自動狩り・BOT)」によって得たゴールドやアイテムは、多くの場合RMTの販売に利用されているため、両方の不正行為にあてはまりますが、その場合は「RMT業者(RMT販売側)」の懲戒処分としてカウントしています。


以下のようなキャラクターを見かけたら「通報する」をお願いいたします。

「通報する」の使い方はこちら


「RMT業者」と思われるキャラクター
「不在プレイ行為(自動狩り・BOT)」を行っていると思われるキャラクター
「高速移動」や「ワープ」を行うキャラクター

・同じ文字の繰り返しなど意味のない名前で、自動狩り(BOT)のような動作をしている
・複数の同じ装備のキャラが、ずっと同じモンスターを狩り続けている
・特定の挙動を繰り返し行い、モンスターを狩り続けている
・移動速度があまりにも速い、突然モンスターの目の前に現れる など

上記に該当しない迷惑行為などのご報告は、「さくせん」→「困ったときは?」→「不具合・違反行為の報告」→「問題行為・違反行為の報告」からご報告ください。

 2017年 詐欺行為

ゲーム内における詐欺行為に対する懲戒処分数、ならびに救済対応数です。

詐欺行為に対する懲戒処分アカウント数

懲戒処分アカウント数は年々減少しており、2014年から比べると1/4の数になりました。引き続き、しっかりと対応していきます。

[懲戒処分アカウント]  464 アカウント  (前年度比 24% 減)

[対処内容]  「ドラゴンクエストX」の永久利用停止、モーモンバザー利用停止など

※ 2017年1月~2017年12月に公開した対応数です。


詐欺行為に対する救済アカウント数

モーモンバザートラブルの割合が増えていることや、被害に遭う前にご報告くださる方が増えているため、救済数は減少となりました。

[救済アカウント]  339 アカウント  (前年度比 39% 減)

[救済内容]  被害状況により、アイテムやゴールドの返却など

※ 2017年1月~2017年12月に公開した対応数です。


最近発生している「モーモンバザートラブル」(詐欺行為)について

現在、ゲームへログインする際に以下のお知らせを掲載しています。

お客様への重要なお知らせ

◆◇◆モーモンバザートラブルにご注意ください◆◇◆
外部サイトなどでの案内とは わざと違う内容で販売し
勘違いをさせて買わせようとしている出品者がいます。
購入後に だまされたことに気付くケースが多発して
いますので ご利用の際には十分にご注意ください。


「モーモンバザートラブル」とは、外部サイトにモーモンバザーのアイテム販売情報を掲載したうえで、記載されたアイテムとは異なるアイテムを販売したり、記載されたゴールド額とは異なるゴールド額で販売するなどし、購入者を待ち受ける行為です。

スクウェア・エニックスが管理していない外部サイトでは、誰がそのサイトに投稿したのかを確認することができないため、運営チームでは詐欺行為の証拠として認定することができません。そのため、外部サイトを利用した「モーモンバザートラブル」においては救済対応が行えません。

目覚めし冒険者の広場の「交流酒場」や、冒険者のおでかけ超便利ツールの「モーモンモール」であれば担当部門にて誰が書き込みをしたかが確認でき、証拠として使うことができますので、これらの場所でやり取りをされることをお勧めします。

モーモンバザートラブルへの対応方針については、以下をご参照ください。

外部サイトが関連したモーモンバザートラブルへの対応方針について


『もし、詐欺行為の被害に遭ってしまったら』
ゲーム内よりご報告ください。調査ができるのは、行為を受けてから1週間程度です。
被害にあったと思われたときには、なるべく早くお問い合わせをお願いいたします。

報告の方法:
1) ゲーム内「メインコマンドウィンドウ」から、「さくせん」→「困ったときは?」→
  →「不具合・違反行為の報告」→「問題行為・違反行為の報告」を選ぶ。
2) サブカテゴリで「詐欺」を選ぶ。
3) 件名と、本文にできるだけ詳しい内容を書いて「送信する」を選択する。



 2017年 「画像・動画などの取り扱いに関するご報告窓口」状況報告

2017年7月の「ドラゴンクエストX 画像・動画などの取り扱いについて」のガイドライン変更後に設置した、「画像・動画などの取り扱いに関するご報告窓口」の活動報告です。

報告数

期間内に窓口に寄せられた報告数です。以前「こちら」で公開した報告案件数と差異がありますが、1件の問題に対し複数の方から重複して投稿いただくケースも多く、報告数とは差があります。

[総報告数]  1,215 件


※ 2017年7月~2017年12月の対応数です。

ご報告いただく種別は「生配信」や「動画」など、外部サイトにて公開された動画関係に関するご報告が多く、報告理由としては「他者への誹謗・中傷目的」が最多となっています。


対処数

報告窓口より寄せられた内容を確認のうえ問題があると判断された案件のうち、動画の削除や、掲載サイトへの相談、掲載者への警告などの対処を行なった件数です。

[総対処数]  129件

※ 2017年7月~2017年12月の対応数です。


「報告数」と「対処数」には差がありますが、これは1つの問題に対する重複投稿が多くみられることと、ガイドライン違反をしていない案件の投稿も含まれているためとなります。

7月、8月は、ネタバレの観点からNGとしているバージョン3のエンディングムービーシーンの報告が多く、10月には「第13回 バトルグランプリ・個人戦」に関連する「他者への誹謗・中傷目的」に関する内容の投稿が、残念ながら増加しました。


画像・動画の公開を行われるみなさんへのお願い

みなさんのご報告傾向をもとに、画像・動画の取り扱いを行なっていただく上でお守りいただきたい内容をあらためてご案内いたします。

『 ドラゴンクエストX 画像・動画などの取り扱いについて 』 ガイドラインを順守してください。
「ドラゴンクエストX」の画像、動画、生配信をインターネット上に公開される際は、「ドラゴンクエストX 画像・動画などの取り扱いについて」をご確認の上で内容を順守し、他のプレイヤーの迷惑とならないよう十分に配慮を行ってください。

ゲーム画面に別の音楽をあてるなどの編集は禁止です。
ゲーム画面に別の音楽をあてるなどの編集をする、生放送中にゲームから流れる以外の別の音楽を流す等の行為はおやめください。「別の音楽」にはドラゴンクエストX自体の音楽も該当します。
また、静止画に『ドラゴンクエストX』の音楽を流し続けるなど、ゲーム音楽の公開を主とすると判断される動画の公開は行わないでください。

権利表記を確認してください。
「ドラゴンクエストX」の画像、動画、生配信をインターネット上に公開される際は、権利表記の記載をお願いいたします。ガイドラインには例として記載してありますが、目安として下記の通り表記していただければ原則問題はありません。

●ブログなどで「画像」を利用する場合
(C)2018 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
●動画配信サイトなどで、音楽を含む「動画」配信や「生配信」を行う場合
(C)2018 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.(C)SUGIYAMA KOBO(P)SUGIYAMA KOBO


なお、ツイッターなどのミニブログについては、引き続き権利表記の記載を免除します。


PlayStation®4版、Nintendo Switch™版のサービス開始にともない、機器に搭載されている機能で手軽に画像や動画の配信が行えるようになりました。運営チームでは、プレイ配信をしたり、画像や動画を共有することでプレイヤーの輪を広げていくという昨今のゲーム文化を応援していきたいと考えています。

インターネット上に画像や動画を公開されている多くの方はガイドラインを守ってご利用いただいていますが、少数のよくない事案が大きくピックアップされて拡散されるケースも珍しくなく、あまり良いイメージを抱いていない方もまだまだおられるかと思います。運営チームではみなさんの心配が解消されるように今後も対応と啓蒙を続けてまいりますので、配信などの情報発信をされるみなさんも、引き続き楽しい環境づくりにご協力をお願いいたします。


 その他にいただいているお問い合わせについて

最近話題として上がったことのある、不正行為に関する噂に対する回答をまとめました。

【 質問 1 】
RMT購入側の対処内容に、『ラッカラン住宅村「レンダーヒルズ地区」 家の凍結、土地の没収』があるが、本当に没収は行われているのか。いつ行っても土地が空いている様子が無い。

【 回答 】
土地の没収は予告もなく不定期に行っているうえ、空いた土地は短時間のうちに他の方が再購入してすぐに埋まってしまうので、みなさんに気付かれないことも多いのですが、2017年もしっかり調査し、没収を行っています。

また、2017年12月にも丁目の追加がありましたが、丁目追加時の調査も継続して実施しています。
参考までに、2016年に没収された土地は60件、2017年は16件でした。


【 質問 2 】
職人生産や錬金ができる回数に「1週間1000回」制限が導入されたが、効果はあったのか。

【 回答 】
制限前は一部のRMT業者が極端に多くの生産や錬金を行なっていたケースを確認しており、それらの業者活動が大幅に縮小したことを確認しています。この影響で旅人バザーの出品数や相場などは、本来あるべき状態に近付いたと考えています。


【 質問 3 】
投稿動画への対処があっても、ゲーム内のキャラは対処されないのでは意味がないのではないか。

【 回答 】
『 ドラゴンクエストX 画像・動画などの取り扱いについて 』 にも記載している通り、本ガイドライン違反はゲーム内ペナルティと同列に扱われ、ペナルティ累積の対象となります。本報告期間でも、ゲーム内のペナルティが発生したケースもありました。


 おわりに

ご報告は以上となります。

2017年は不正行為自体も減少傾向にはありますが、依然として不正・迷惑行為を行ってしまう方はいらっしゃいます。今年も冒険者のみなさんが安心してお楽しみいただけるよう、ドラゴンクエストX 運営チームでは対処と対応を継続してまいりますので、今後ともご協力をよろしくお願いいたします。
                                             
ドラゴンクエストX 運営チーム

これまでの取り組み記録(※クリックで一覧を表示)

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