| みなさん、こんにちは。 「ドラゴンクエストX」プロデューサーの齊藤です。 日頃より、不正行為のご報告にご協力をいただきありがとうございます。 |
スクウェア・エニックスでは、みなさんにより良い環境でゲームを遊んでもらえるよう、RMT行為や詐欺行為などへの対応を日々行なっています。
今回は「縁の下の力持ち」として、開発・運営スタッフと共に不正行為への取り組みを行なっている「スペシャルタスクフォース」と「ゲームマスター」に、2015年にどのような対応を行ってきたか、色々と話しをしてもらおうと思います。
またテクニカルディレクターの青山からは、不正行為対応の経過状況を報告してもらいます。
まずは、「スペシャルタスクフォース」の Meeilyrix 、よろしくお願いします。
| スペシャルタスクフォース(以下STF)の Meeilyrix です。 今回は2015年中の不正行為に対する対応などをご報告いたします。 ちょっと長い内容になりますので、まずは目次のご紹介から。 |
目次
「スペシャルタスクフォース」と「ゲームマスター」の主な違い
| 続いて、似たようなイメージがあるかもしれない「STF」と「GM」の違いを、簡単にご説明します。 |
| ●「スペシャルタスクフォース」が調査している不正行為 ・RMT行為 …現実世界の金品によるゲームデータの売買 ・外部プログラム使用(BOTなど) ※見回り等も実施していますが、皆さんの前に姿は現しません。 ・チート行為 |
| ●「ゲームマスター」が調査している不正行為 ・詐欺行為 …約束を破ることでアイテムやゴールドを奪い取る行為 ・不具合の悪用 ※暴言などの不正行為以外の規約違反行為全般も担当。 |
| このように、両者は近い立ち位置にありますが、それぞれ専門担当があり、 開発・運営チームとも連携して不正行為への対応に取り組んでいます。
それでは本題の、2015年中に実施した不正行為の対応報告です。 |
RMT行為
懲戒処分アカウント数と凍結ゴールド (RMT販売側)
[懲戒処分アカウント] 44,400 アカウント (前年度比 20,436 アカウント減)
[凍結ゴールド総額] 約 579 億 ゴールド (前年度比 約 379 億 ゴールド増)
[対処内容] 「ドラゴンクエストX」の永久利用停止、不正に獲得したゴールドやアイテムの凍結
※ 2015年1月~2015年12月の対応数です。
| 上記はRMT販売を目的とした活動を行っていたアカウント、いわゆるRMT業者の対処数、ならびに凍結ゴールド額の推移です。 |
RMT行為への2015年の取り組みの一番大きなものとして、RMTによる取引のモニタリングを強化して、凍結ゴールドを大幅に増やしたことが挙げられます。また、グラフには含まれていませんが、各種アイテムも数十万、数百万個を凍結しており、RMT業者の活動へ歯止めをかけています。
もうひとつ大きな変化として、STFから開発チームへの提案により実現した「汗と涙の結晶」の仕様変更(取りだせる「装備品の数」に、1日あたりの上限数を設定)が挙げられます。9月以降、フィールドで活動しているRMT業者が一気に減少しており、目に見えて効果が出ています。熱心な方には物足りない上限になっているかもしれないのですが、引き続きご理解をいただければと思います。
RMT業者もあらゆる手を使って活動を続けてきますし、住宅村や旅人バザーなどでも、まだまだRMT業者と思われるキャラクターが見られることは認識しており、バザーの利用歴を辿っての取り締まりなど、様々な観点からRMT業者追放の試みを進めています。
これからも調査の手を緩めることなく、取り締まりを続けていきますので、「通報」のご協力をよろしくお願いします。
懲戒処分アカウント数と没収ゴールド (RMT購入側)
[懲戒処分アカウント] 2,477 アカウント (前年度比 824 アカウント増)
[凍結ゴールド総額] 約 150 億 ゴールド (前年度比 約 92 億 ゴールド増)
[対処内容] 「ドラゴンクエストX」の永久利用停止、一時利用停止
不正に獲得したゴールドやアイテムの凍結
※ 2015年1月~2015年12月の対応数です。
| 上記はRMTの購入を行ったアカウントの対処数、ならびに凍結ゴールド額の推移です。先述のRMT業者に対し、こちらは一般プレイヤーへの対処となります。 |
残念なことに、安易な気持ちでRMTを利用してしまう人がまだまだ多い状態です。特にアップデートやイベントなどの前後に購入者が増加する傾向にあり、グラフもおおむねそれを反映した伸びになっています。また、上記は参考として没収ゴールド額を掲載していますが、それ以外にも装備品などのアイテムも没収の対象としています。
先日のレンダーヒルズ購入にかかるゴールドもSTFで調査を行っていますが、残念ながら数名の方がRMTを利用していたことが判明しました。
RMT購入者には厳しいペナルティが与えられるほか、ゴールドやアイテムも没収され、なんらよいことはありません。また、RMT行為を隠そうとしてか、複数のアカウントを経由したり、バザーに取引を紛れ込ませたりするケースが見られますが、STFの目をごまかすことはできません。RMT販売者などの調査と比べて慎重な判定が必要なため、時間がかかってしまう面はありますが、RMTの事実は必ず突き止められます。くれぐれもRMTをしないよう、改めてお願いいたします。
不在プレイ行為(自動狩り・BOT)
不在プレイ行為(自動狩り・BOT)の懲戒処分アカウント数
[懲戒処分アカウント] 2,258 アカウント (前年度比 1,434 アカウント増)
[対処内容] 「ドラゴンクエストX」の永久利用停止、一時利用停止
※ 2015年1月~2015年12月に公開した対応数です。
| 2015年の取り組みで一番大きな変化があったのがBOT対応かもしれません。 懲戒処分件数は前年から倍増していますが、内訳としては、戦闘のBOTをはじめ、職人やカジノなど、さまざまなケースに対応して調査・対処を実施しています。 |
また、みなさんのゲームプレイに支障のない範囲で、BOTが動作しにくくなるようなゲームシステム変更を開発に提案したりもしています。
BOTについては、手法を問わずすべてが禁止行為に該当します。結果として不在プレイに用いられることが多いのですが、不在であるか否かに関わらず、自動操作のプログラム等を使用すること自体が禁止されています。特に「ドラゴンクエストX」用をうたうような悪質なプログラムについては、厳しく取り締まりを行っていきます。
こうした行為を繰り返した場合、一時の利便性を得るためだけの代償として、大切なアカウントや、長い時間かけて育ててきた愛着のあるキャラクターを永久に失うことになりますので、絶対に行わないようにしてください。
以下のようなキャラクターを見かけたら「通報する」をお願いいたします。
「通報する」の使い方はこちら 「RMT業者」と思われるキャラクター 「不在プレイ行為(自動狩り・BOT)」を行っていると思われるキャラクター 「高速移動」や「ワープ」を行うキャラクター
・同じ文字の繰り返しなど意味のない名前で、自動狩り(BOT)のような動作をしている ・複数の同じ装備のキャラが、ずっと同じモンスターを狩り続けている ・特定の挙動を繰り返し行い、モンスターを狩り続けている ・移動速度があまりにも速い、突然モンスターの目の前に現れる など |
上記に該当しない迷惑行為などのご報告は、「さくせん」→「困ったときは?」→「不具合・違反行為の報告」→「問題行為・違反行為の報告」からご報告ください。
詐欺行為
詐欺行為に対する懲戒処分アカウント数
[懲戒処分アカウント] 1,072 アカウント (前年度比 696 アカウント減)
[対処内容] 「ドラゴンクエストX」の永久利用停止
※ 2015年1月~2015年12月に公開した対応数です。
詐欺行為に対する救済アカウント数
[救済アカウント] 869 アカウント (前年度比 482 アカウント減)
[救済内容] 被害状況により、アイテムやゴールドの返却など
※ 2015年1月~2015年12月に公開した対応数です。
| みなさん、こんにちは。 ゲームマスター長とサポートスタッフ長のBylectsです。 |
上記に記載のあるとおり、詐欺行為による懲戒処分および、それに伴う救済アカウント数は、前年度に比べて大きく減少しています。これは、詐欺行為の被害申告自体が減少しているためで、減少傾向にあることはとてもよいことです。
しかし、年間1,000ものアカウントを詐欺行為で処分しなければならない現状は、まだまだ健全な状態ではありません。これまで、ペナルティを厳しくしたり、システム的な変更を行ったりと、詐欺行為に対して様々な対応を行ってきましたが、詐欺行為が無くならない状況です。今後も、システム的な変更も含めて、様々な対応を行っていきたいと考えていますが、詐欺行為の一番の対策は、みなさんで自衛していただくことですので、ご協力をよろしくお願いいたします。
とはいっても自衛ってどうすれば……、とお思いのそこのあなた。
これまで、詐欺行為を助長するかもと思い、詐欺行為の手口は一切公開していませんでしたが、自衛するためには手口を知らなければ難しいので、いくつか最近行われている詐欺の手口と、その自衛手段を公開したいと思います。 よくある詐欺手口と自衛方法
コイン/カード詐欺
| 昔からある詐欺ですが、システム的な変更が入り、いまでは自衛することで大多数のものを防ぐことができます。 |
『持っていないのに、持っていると嘘をついて魔法の迷宮パーティに参加する』「アトラス持ち寄り」など、「コイン」や「カード」アイテムの持ち寄りを前提とするパーティ募集に、該当のアイテムを持っていると嘘をついて参加し、アイテムを入れるタイミングになったら、「忘れた」などと嘘をつき、アイテムを使わずに逃げるという手口です。
これは、以下のポイントを抑えることで被害を防ぐことができます。
事前に持っていることを確認しよう!魔法の迷宮に移動する前に、持っていることを「とりひき」で確認しましょう。
「とりひき」なら、他のプレイヤーに渡せないアイテムも相手に見せることができます。
4人で1枚ずつ同時に捧げよう!持ち寄りの場合、1人○枚ずつを持ち寄って、ボスモンスターに挑む形ですので、通常は、4人が同じ数だけコイン/カードを持っているはずです。何回か周回する場合でも、1人が4枚を捧げて、次の回に別のプレイヤーが4枚を捧げるのではなく、4人が1枚ずつ捧げましょう。
▽よいパターン▽ |
| 1回目:Aさん、Bさん、Cさん、Dさんが、1枚ずつコインを捧げる 2回目:Aさん、Bさん、Cさん、Dさんが、1枚ずつコインを捧げる 3回目:Aさん、Bさん、Cさん、Dさんが、1枚ずつコインを捧げる 4回目:Aさん、Bさん、Cさん、Dさんが、1枚ずつコインを捧げる |
▽ダメなパターン▽ |
| 1回目:Aさんが4枚のコインを捧げる 2回目:Bさんが4枚のコインを捧げる 3回目:Cさんが4枚のコインを捧げる 4回目:Dさんが4枚のコインを捧げる |
コイン/カードを捧げたあとに詐欺に気付いても大丈夫!もしも、魔法の迷宮でコインやカードを捧げてから詐欺に気付いた場合でも、まだ大丈夫です。種族神像の間から先に進まなければ、捧げたコインやカードは回収できますので、「まほうのカギ」を使って脱出しましょう。種族神像の間で「まほうのカギ」を使用して迷宮から退場した場合、「魔法の迷宮に一定時間入れなくなるペナルティ」は発生しません。
ここで、「次、外に出てから持ってくる」といった話に惑わされてはいけません。相手は逃げるつもりなのかもしれませんので、種族神像の間から全員で外にでて、コイン/カードを持ってきたことを確認してから、再度、魔法の迷宮に入りましょう。
モーモンバザー詐欺
| モーモンバザーに出品するアイテムにどのような値段を設定するかは、プレイヤーの自由です。その自由なことを巧妙に利用した詐欺で、どこかで通常よりも安い値段で売っていると言ったり書いたりして、実際には一桁多くモーモンバザーに出品しているという手口などです。アリジゴクのように罠を仕掛けてまっているのです。 |
最近、被害申告の中でも多くなってきていますが、この行為を詐欺として処分するには、「出品者が、どこかで、値段を言っていた/書いていた」ことを証拠として確認しなければなりません。それは、いくらで値段を設定するかは自由なのですから、その設定していた値段とは違う値段で売っていると言ったり書いたりして、初めて、嘘をついたことになり詐欺になるのです。
つまり、逆にいうと「出品者が、どこかで、値段を言っていた/書いていた」ことが確認できなければ詐欺として処分することができませんし、救済もできません。
我々が証拠として確認できるのは、スクウェア・エニックスがドラゴンクエストXの情報として管理しているものに限ります。Twitterやコミュニティサイトなどの、スクウェア・エニックスではない外部で管理されている場所では、証拠として確認することがほぼできません。そのため、
モーモンバザーを利用する場合は、以下の点に気を付けてください。桁やアイテムに間違いがないか確認しよう!値段の桁が間違っていないか、似たような別のアイテムではないか、★の数は間違いないか、錬金効果に間違いはないかなどを確認しましょう。
桁に間違いがないか確認しましょう。たとえば、他の場所で、「虹色のオーブ1個 15,000G。10個売っています。」という情報をみた後に、上記のモーモンバザーをみると、パッとみただけでは、10個が150,000Gで購入できるように錯覚しますが、1個あたり 150,000 G で販売されていますので、10個購入すると 1,500,000 G を支払うことになります。
このように、一桁多く出品しているアイテムを購入させようとする詐欺が、モーモンバザー詐欺の中で一番多くなっています。
○○○オーブのように、似たような別のアイテムでないかを確認しましょう。別の場所で言っているアイテムと、販売されているアイテムが違う場合があります。
★の数を確認しましょう。上記のように、同じ値段なのに、★の数が違うものが混ざっていることがあります。
また、
錬金効果付の装備品を購入する際には、錬金効果に間違いがないか確認しましょう。成功品の価格で、失敗品が販売されている場合があります。
今後、桁違いの誤認が少なくなるよう、ゴールド額にカンマを入れる対策をする予定です。
冒険者の広場を利用しよう!冒険者の広場は、スクウェア・エニックスが管理するドラゴンクエストXの情報ですので、ここに書いてある情報は証拠として採用できます。外部サイトよりも安心ですので、冒険日誌のテーマ「モーモンバザー」を是非利用してください。
▽冒険日誌「モーモンバザー」の投稿方法▽ |
| まずは目覚めし冒険者の広場にログインしてください。トップページの左上にあるログインボタンからログインできます。 |
| 次に「マイページの設定」から、書いた冒険日誌を他の利用者に見てもらえる設定をします。「マイページ」と「記事を書いた日誌」の設定を、「制限なしで公開」か「広場にログイン中のプレイヤーに公開」のどちらかに設定するとよいでしょう。 |
| 設定ができたら、左側のメニューにある「日誌を書く」ボタンから、冒険日誌を書きましょう。 |
| テーマは「モーモンバザー」。タイトルや本文は任意ですが、販売する商品、価格、個数、売っている住宅村の丁目番地は必要ですね。「この日誌の公開設定」「コメントの許可設定」は任意のものを選択してください。そして、このまま投稿するとこうなります。 |
| ながながと書いてしまいましたが、詐欺というものは人の心を踏みにじる非常に悪質な行為です。一生懸命毎日コツコツと貯めたゴールドやアイテムが一瞬にして泡のように消えていってしまう、そんな悲しいことはありません。 |
全体のプレイヤー数からすると、詐欺行為をするプレイヤーは極々少数です。しかし、少数でも人を騙そうとしているプレイヤーがいることも事実です。
自衛するのは、面倒だし時間もかかると思うかもしれません。私もそう思います。それでも、大事なゴールドやアイテムがなくなってしまうよりはマシだと思います。
今回、公開した手口は、詐欺の一部でしかありません。また、日に日に手口が巧妙になってきていますので、自衛の気持ちを少しでも持ってもらえたら、うれしいです。騙されるプレイヤーが少なくなればなるほど、騙そうとするプレイヤーも減っていくと思います。
我々スタッフも違反対応やシステム的な変更を、引き続き頑張っていきますので、みなさんも自衛をよろしくお願いいたします。みんなで協力して詐欺を減らしていきましょう!
『もし、詐欺行為の被害に遭ってしまったら』 ゲーム内よりご報告ください。調査ができるのは、行為を受けてから1週間程度です。 被害にあったと思われたときには、なるべく早くお問い合わせをお願いいたします。
報告の方法: 1) ゲーム内「メインコマンドウィンドウ」から、「さくせん」→「困ったときは?」→ →「不具合・違反行為の報告」→「問題行為・違反行為の報告」を選ぶ。 2) サブカテゴリで「詐欺」を選ぶ。 3) 件名と、本文にできるだけ詳しい内容を書いて「送信する」を選択する。 |
チート行為
チート行為に対する懲戒処分アカウント数
[懲戒処分アカウント] 30 アカウント
[凍結ゴールド総額] 約 26 億 ゴールド
[対処内容] 「ドラゴンクエストX」の永久利用停止、不正に獲得したゴールドの凍結
青山TD
| 昨年終盤はチート問題でお騒がせしてしまい申し訳ありませんでした。 そちらは「不正行為および、それを拡散する行為について」でご報告させていただきましたが、警察相談など時間のかかるところもあり継続して対応しております。 |
また、本件に関わらずセキュリティ向上につながる施策は引き続き実施してまいりますが、開発・運営側で気付けていないこともあるかも知れませんので、怪しい挙動等ありましたら、ご報告のご協力をいただけますと大変助かります。
「不正行為かな?」と思ったら ゲーム内、もしくはWeb上からご報告をお願いいたします。
ゲーム内報告の方法: 1) ゲーム内「メインコマンドウィンドウ」から、「さくせん」→「困ったときは?」→ →「不具合・違反行為の報告」→「問題行為・違反行為の報告」を選ぶ。 2) 件名と、本文にできるだけ詳しい内容を書いて「送信する」を選択する。
Web報告の方法: 以下のリンク先より、注意事項をご確認のうえご投稿ください。
ドラゴンクエストXサポートセンター「不正行為のご報告」
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おわりに
| いかがでしたでしょうか。日ごろなかなか表に出ることのないSTFではありますが、これを機に折に触れて情報を発信していければと思っています。 |
取り締まりだ処分だと、穏やかならざる報告になってしまうのですが、ひとえに健全にプレイされているみなさんのプレイ環境を守るため、こうした不正行為が少しでもなくなるよう尽力してまいります。
そのためには、不快な状況に直面しているみなさんの声が欠かせません。今後ともご協力をよろしくお願いいたします。
| Meeilyrix、報告ありがとう。 今後とも「ドラゴンクエストX」は「スペシャルタスクフォース」、「ゲームマスター」、テクニカルディレクターの青山をはじめとする開発・運営一丸となり、不正行為への継続的な対応を行っていきます。 |
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