2021/01/07
日誌を書いた!
リウの足は、日に日に良好な傾向へ走っていった。もちろん、物理的な意味ではないが。ルマも、毎日マッサージを続けていた。 「なあ、今どんくらい動く?...
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2020/12/30
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ルマは、希望を見出だして以降、ずっとマッサージを続けていた。可能性が生まれた以上、本人のやる気がでてくるのも当然だろう。リウも、ルマのマッサージ...
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2020/12/29
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「さて、とりあえずどうしようか…。」 足の治療といっても、ルマはいまいちピンとこなかった。マッサージやら自立を試みるやら、方法は幾多(いくた)で...
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2020/12/27
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「入るぞ!」 いつもの声が、早朝から病室に響きわたった。 「すぅ…。」 しかし、リウは眠っていた。普段、大きな音を発しない彼女が寝息をたてている...
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2020/12/25
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セイヤ一行は、クリスマスという日を記念に、どこか宛もなくドライブをしていた。 セイヤ)いやー、音楽ききながらのドライブは最高だな。 メイ)ねー。...
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2020/12/16
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「コンコンッ!!」 […!] 突然、病室の扉が強く叩かれた。リウは眠っていたが、とっさに目を覚まし、扉の方を見つめた。 「…入るぞ。」 あの声と...
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2020/12/15
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ルマは、病院前の公園にあるベンチに座っていた。イライラもしていたが、自負の念も持ち併せていた。言わずもがなであろう。 「ああもう、何だよ!リウの...
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2020/12/14
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久々の出演だなあ…。あ、俺はセイヤ。俺は高校受験を先日行ったんだ。そして、入学先が決まった。俺が行くのは…。超名門校、グラゼドラ学園だ。グラゼド...
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2020/12/13
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…うーん。…あれ、ここはどこだろう。真っ暗で何も見えない。私はたしか…。ルマくんとケーキを食べて…。お願い事も大きな紙にかいて…。…いや、そんな...
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2020/12/10
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夕日が沈み、空が暗くなっていく中、リウは目を覚ました。そして、立ち上が…ることはできないので、体を起こして景色を見つめた。 [今年も綺麗だなあ…...
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2020/11/26
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あれから1週間の月日が経とうとしていた。リウは、今なおルマのことを心待ちにしている。この長い期間、リウは保証もなしに、親友の再来を信じているのだ...
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2020/11/23
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「コンコンッ」 ルマは目を光らせた。 「入るぞ。」 早朝、ドアのノック音と共に、ルマがリウの病室へと足を踏み入れた。リウはとても嬉しそうにルマを...
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2020/11/22
日誌を書いた!
あの日以降、リウはルマのことを心待ちにするようになった。彼女にとっては、“はじめての友達”なのだ。それは、何にも変えがたいものである。前まで驚き...
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2020/11/15
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リウは今日もベッドの上で寝転がっていた。リウはテレビを見ていた。男女の恋愛コメディは、リウにはまだ理解しがたいものだった。しかし、リウは淫らな瞳...
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2020/11/13
日誌を書いた!
[今日も、とても平凡な1日でした。] ある病院の一室で、とある少女は日記を綴っていた。その日記には、彼女の憧れと、嘆きが一心に詰まっていた。 [...
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