2021/11/29
日誌を書いた!
「お高くとまっていなさんなよっ、てね!!」 まずは攻撃が届かなくては意味がない。 空に佇む堕ちた妖精を同じ土俵に立たせるべく、先陣を切って、気前...
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2021/11/29
日誌を書いた!
マユミの故郷、妖精の国に伝わる、過ぎ去りし時を求める勇者の御伽噺。 その中で語られる、ある国に伝わる子守唄は、生まれたばかりの妖精達に語って聞か...
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2021/11/28
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ロマンから手渡されたドルセリオンを、子供ながらに破損しないよう丁寧に丁寧にアジロは眺め回す。 「凄い!凄い!!これも大工の仕事なんだね!!オイ...
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2021/11/26
日誌を書いた!
「うん、いいね。とってもいいね」 アクシデントで長引いたとはいえ、一年前、テルルがガタラに滞在できたのはそれでもほんの僅かな時間でしかなかった。...
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2021/11/24
日誌を書いた!
「あのハクギンって子はその辺分かっているようだが、あの子達はな…」 理解できようはずもない。 そしてまた、年端もいかない子供に、自らが死んでいる...
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2021/11/24
日誌を書いた!
「そっかそっか〜!そりゃ積もる話もあるよね!?ほらあっちの方のちょっと小高い辺りなんか、座ってお話するのに最適じゃない!?」 「えっ、ああ、うん...
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2021/11/23
日誌を書いた!
本来居るべき車掌不在の先頭車両。 かわりに居座る、白い着物を左前にまとった妖艶な女は、骨で形造られた豪奢なソファにひざを組んで大仰に腰掛け、小瓶...
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2021/11/14
日誌を書いた!
何処から取り出したのか、いつの間にやら水中ゴーグルにシュノーケルまで装備した、あまちゃんスタイルのマユミが、マージンにからかうように話しかける。...
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2021/11/14
日誌を書いた!
かいつまんで、と言いつつも、ハクギンは懇切丁寧に、随分と時間を割いてロマンとテルルに説明を行った。 ハクギンはふと気が付くとこの場所にいたらし...
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2021/11/14
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「あ、あのっ!!」 白銀色のドルブレイブにテルル、そしてロマンが加わり、ほどなくしてゆめにゅうどうの群れが一掃された途端である。 「どうやって目...
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2021/11/11
日誌を書いた!
とっぷりと日も暮れ、客はおろか従業員のライティアやハクト、ごましおらも眠りについたさらに後。 ロウソクの僅かな灯りの中、今日も今日とて、虎酒家...
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2021/11/07
日誌を書いた!
「モッ…」 そして二人が異常に気付くのを待っていたかのように、呻き声のような鳴き声をあげて、3列先の座席の列からゆめにゅうどうが、ひょっこり顔を...
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2021/11/07
日誌を書いた!
マージンはあらためて周囲に目を配る。 後方には出来の悪い喜劇の如く、幽霊列車のお尻に激突して突き破った惨状をそのまま晒しているスワンカスタム。 ...
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2021/11/07
日誌を書いた!
一方、セイロンとの通信も途絶え、幽霊列車の探索を開始したマージンとマユミ。 「ふぅ。来ちゃったもんはしょうがないからな。ただしあんまり離れない...
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2021/10/25
日誌を書いた!
アズランにて、マージンとの通信を終えたセイロンは、通信機をしまうと今度は紫色の包みを取り出す。 「おおっ…?」 とたんにフツキの首筋を襲う悪寒...
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