レオナルドの冒険日誌

蒼天のソウラ二次創作『虎酒家繁盛記』その３　～ハクトからの手紙～

拝啓、父さん、母さん。如何お過ごしですか？ 予定が変わって、家に帰るのはまだしばらく先になりそうなので、手紙で近況をお知らせします。 僕は今、...

蒼天のソウラ二次創作『幻列車の浪漫』その７

テルルはスワンちゃんと出会った日の事を、今でも鮮明に覚えている。 あれはちょうど、ExtE結成前のソロ活動時代、五大陸をめぐるコンサートツアー...

蒼天のソウラ二次創作『幻列車の浪漫』その６

「今、夢幻の森のみならず、至る所から幽霊列車の報告が上がっています。これは明らかに霊脈の流れに反しており、何らかの理由で暴走状態にあると考えられ...

蒼天のソウラ二次創作『幻列車の浪漫』その５

「えぐみマークツーの突貫工事の腕前を見込んで、ある所に社を建ててほしいんじゃよ」 「寺社仏閣、ですか。ふむ…」 こと寺社仏閣に関して言えば、専門...

蒼天のソウラ二次創作『虎酒家繁盛記』その２

セ～クスィ～やハクギンと過ごした日々の後。 ハクトは冒険者としての自らの戦闘スタイルに思い悩んでいた。 父マージンと母ティードとも異なる自分なり...

蒼天のソウラ二次創作『虎酒家繁盛記』その１

※この日誌は蒼天のソウラ二次創作『幻列車の浪漫』と同時期、別の場所で起こっていた出来事を描いたお話になります。 マージンさんの息子ハクト君、プク...

蒼天のソウラ二次創作『幻列車の浪漫』その４

「さて、本題の前に、今回ロマン様のもとへお話を運ばさせて頂いた理由なのですが…」 わずかに言いよどむセイロン。 「ロマン様のお噂はかねがね。し...

蒼天のソウラ二次創作『幻列車の浪漫』その３

アズランで、ほぼスキンヘッドの二人が喧嘩を繰り広げるおよそ１ケ月前。 魔法建築工房『OZ』の応接室へ続く、希少なドラグライト鉱石で出来た豪奢な床...

蒼天のソウラ二次創作『幻列車の浪漫』その２

「ちょっと～っ！！待ちなさぁ～い！！私のスワンちゃんをどうするつもり！？」 トレーニングウエアから手早く戦闘装束ともいうべきステージ衣装に着替...

蒼天のソウラ二次創作『幻列車の浪漫』その１

※本作はDQXならびにJC『蒼天のソウラ』の設定をベースとして、私個人の独自解釈で作成させて頂いた二次創作のお話となります。 オリジナル設定、拡...

『ドルブレイブ・アッセンブル！』あとがき

最初は『マージンの1番長い日』と同じ尺を想定していたのですが、あれよあれよという間にすっかり長丁場に。 最後までお付き合い下さいました皆様、本当...

蒼天のソウラ二次創作　『ドルブレイブ・アッセンブル』その５９（完）

「あっ、ごましおくん！？」 準備が整い、サイン＆握手会がスタートする。以前、ともにドルブレイブショーを鑑賞したハクトの友、ごましお。見覚えのある...

蒼天のソウラ二次創作　『ドルブレイブ・アッセンブル』その５８

「さぁ、そろそろだぞ」 謝ろうとしたハクトを遮る様に、セ～クスィ～はハクトにステージを見るように促す。 「えっ…」 ぽとりとハクトのポップコーン...

蒼天のソウラ二次創作　『ドルブレイブ・アッセンブル』その５７

それ以来、ハクトは今日まで無気力に日々を過ごしている。 「ちょっとハクト！早く準備しなさい！遅れちゃうじゃない！！」 ズカズカと寝室に入ってきた...

蒼天のソウラ二次創作　『ドルブレイブ・アッセンブル』その５６

「なんと、おぞましい…」 しかしそれはもはや、まさしく最後の悪あがきだった。青黒い肉片同士は融合しつつも、わずかな衝撃で再びこぼれる様に地に落ち...