2021/09/15
日誌を書いた!
蒼天のソウラ二次創作 『ドルブレイブ・アッセンブル』その55
「………」 カーテンの隙間から急な角度で差し込む陽光が、とうに朝を過ぎ、昼が間近に近づいていることを告げる。未だ覚醒を拒む頭を持ち上げ、ハクトは...
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2021/09/14
日誌を書いた!
蒼天のソウラ二次創作 『ドルブレイブ・アッセンブル』その54
「凄いな、ブレイブジュニア。ボクも負けてられない!」 ハクギンブレイブは両腕にマシンドルボードを展開する。それはダイダイックブレイブを襲った偽ド...
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2021/09/13
日誌を書いた!
蒼天のソウラ二次創作 『ドルブレイブ・アッセンブル』その53
いつの間にやらシドーレオの傍らにたたずむ老人が、嫌味な笑みを浮かべながら問いかける。 「先ほどの言葉をそっくり返そうかの。まだやるかね?何なら、...
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2021/09/13
日誌を書いた!
蒼天のソウラ二次創作 『ドルブレイブ・アッセンブル』その52
「ハクト、皆も、外まであともう少しだから、頑張って」 お互いにまだ幼い子供を背負いつつ、攫われていた子供たちを先導して研究所の中を進む。幸い、牢...
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2021/09/11
日誌を書いた!
蒼天のソウラ二次創作 『ドルブレイブ・アッセンブル』その51
一方、ハクトと同じ混血の子供たちが囚われている区画へ向かうハクギンブレイブとハクトは、苦戦を強いられていた。細い通路にひしめく、偽ドルブレイブ。...
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2021/09/11
日誌を書いた!
蒼天のソウラ二次創作 『ドルブレイブ・アッセンブル』その50
「ティード、すまないが、手伝ってもらえるか?」 「もちろん!」 「ハクギンとハクト君は、先に牢屋へ向かえ。子供たちを逃がすんだ。あの化物は私とハ...
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2021/09/10
日誌を書いた!
蒼天のソウラ二次創作 『ドルブレイブ・アッセンブル』その49
「さてご老人、まだやるか?」 拳に付着した機械油を払い、モニターに映る老人を睨み付ける。 「個人的には同僚の怪我の分、お返しをしたい所だが、なに...
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2021/09/10
日誌を書いた!
蒼天のソウラ二次創作 『ドルブレイブ・アッセンブル』その48
「居た居たっ!」 あやうくハクト達のいる階層を通り過ぎそうになった所で、アカックブレイブのド派手な色彩が目に留まり、ギリギリ床を掴みよじ登る。セ...
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2021/09/10
日誌を書いた!
蒼天のソウラ二次創作 『ドルブレイブ・アッセンブル』その47
「…お~い。セ~クスィ~?」 アカックブレイブが開けた大穴を覗き込み、困惑するティード。うっかり母親の自分よりもハクトとハクギンの救出に気合が入...
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2021/09/10
日誌を書いた!
蒼天のソウラ二次創作 『ドルブレイブ・アッセンブル』その46
暗闇の中、アカックブレイブの言葉がハクギンの耳をうつ。 「負けるな!挫けるな!!」 悔やんでも、過去は消えない。償いきれる罪でもない。それでも。...
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2021/09/07
日誌を書いた!
蒼天のソウラ二次創作 『ドルブレイブ・アッセンブル』その45
地面へ向け高高度から落下を始めたドルブレイドのボディが90度折り曲り、さながら巨大な脚部の様な形状に変形する。 「はぁぁぁぁぁぁあっ!!!」 巨...
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2021/09/07
日誌を書いた!
蒼天のソウラ二次創作 『ドルブレイブ・アッセンブル』その44
「あの弓使いと踊り子、そして吟遊詩人は、忌々しいが実にいい仕事をしてくれたわい」 パチリという音とともに、異臭の元である包みがライトアップされる...
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2021/09/07
日誌を書いた!
蒼天のソウラ二次創作 『ドルブレイブ・アッセンブル』その43
ハクギンは41年前、崖から落ちた後に、しわがれた女の人の声を聴いた。 「もう一度、両親に会いたいかい?」 目の前に垂らされた蜘蛛の糸の如き蠱惑的...
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2021/09/01
日誌を書いた!
蒼天のソウラ二次創作 『ドルブレイブ・アッセンブル』その42
「やれ」 偽ドルブレイブは端的な命令に返答もなく応じる。一瞬で肉薄した大鎌を辛うじてブーメランで受け止めたダイダイック。得物が違う事を差し引いて...
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2021/09/01
日誌を書いた!
蒼天のソウラ二次創作 『ドルブレイブ・アッセンブル』その41
「「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」 現在と過去。ハクギンの悲鳴が混ざり合い、廃墟の村に響く。膝をつき、ゆっくりと雪面に伏せるハクギン。 「ふ...
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